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開示詳細

EDINET半期報告書-第57期(2025/09/01-2026/08/31)🌤️+1↑ 上昇確信度65%
2026/04/13 12:19

コシダカHD中間決算、売上14.5%増も営業益は小幅減

開示要約

株式会社コシダカホールディングスは、カラオケ「まねきねこ」を中心に全国展開するカラオケ大手の持ち株会社です。今回発表した半期(2025年9月〜2026年2月)の決算では、売り上げは14.5%増えた一方で、本業の利益はわずかに減少しました。 売り上げが増えた最大の理由は、2025年11月に株式会社スタンダードからカラオケ店舗等(73店舗)の事業を35億円でにより承継したことです。これにより国内カラオケ店舗数が一気に787店舗になりました。また、新たに「JOYSOUND」ブランドが当社グループに加わりました。 利益が若干減ったのは、人件費や電気代の値上がりが続いているほか、新POSシステムやエンタメボックス「E-bo」の導入コストがかかったためです。純利益が増えているのはホテルを売却した特別な利益があったためで、本業の稼ぐ力は前年並みです。 配当金は前年の12円から13円に増えており、会社は2027年8月期に売上高1,000億円を目標に積極的な拡大戦略を継続しています。

影響評価スコア

🌤️+1i
業績スコア 0

売り上げは大きく増えましたが、本業の利益は前の年より少し減りました。人件費や電気代の値上がり、新システムの導入費用が重なったためです。純利益が増えているのはホテルを売った特別な利益があったためで、本業の稼ぐ力は前年並みです。

財務健全性スコア -1

現金が約26億円減り、積極的な投資が続いています。吸収分割で生じたのれん約30億円が将来費用として計上される点も注意が必要です。ただし自己資本比率は50%超と財務基盤は健全です。

成長性スコア +2

カラオケ店舗数が大幅に増え、他社ブランドのJOYSOUND店舗も取り込みました。2027年度に売上高1,000億円という目標を掲げており、国内外で積極的に拡大を続けています。

事業環境スコア +1

訪日外国人が増えてカラオケ需要は安定しています。ただ去年流行ったコラボ企画の反動で既存店の売り上げは伸び悩みました。エネルギー代や人件費の値上がりは続いていますが管理できています。

株主還元スコア +1

株主への配当金が前の年の12円から13円に増えました。会社の利益が増えている中で株主へのお返しも着実に増えています。

総合考察

売上高が大きく伸びた背景には別のカラオケ会社から店舗事業を35億円で買い取るがあります。ただし利益面では人件費や新システム投資がかさみ、本業の儲けは前年並みです。純利益が増えているのはホテルを売った特別な利益(約10億円)が入ったためで繰り返し起きるわけではありません。財務面では現金が約26億円減りましたが自己資本比率50%超と健全です。中間配当が13円に増えた点は株主にとってポジティブです。今後は買い取った店舗が収益を生み出すまでに時間がかかる可能性があり、来期以降の利益率回復が重要な判断材料になります。

出典: EDINET(金融庁)(改変あり)
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