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開示詳細

EDINET半期報告書-第11期(2025/07/01-2026/06/30)🌤️+1↑ 上昇確信度55%
2026/02/13 15:30

半期売上24%増も赤字継続、現金400億円

開示要約

この半期報告書は、会社が「この半年でどれだけ売上があり、どれだけお金が減った(増えた)か」を投資家に示すための成績表です。サスメドは治療用アプリを作る事業と、治験(薬の試験)のデータ管理システムを提供する事業の2本立てです。 今回、売上にあたる事業収益は91.3百万円と前年より増えました。増えた理由は、治験向けのシステム提供など「DTxプラットフォーム事業」が安定して伸び、利益も53.2百万円まで増えたためです。一方で、治療用アプリそのものは、まだ販売しておらず売上が立っていません。 そのため会社全体では赤字が続き、中間純損失は272.7百万円でした。わかりやすく言うと「研究開発や人件費などの支出が、今の売上より大きい状態」です。現金は約40.1億円ありつつも、この半年で約3.9億円減っています。 将来の材料としては、不眠症アプリが国の承認手続きを進め、保険で使えるようにする準備段階にある点です。保険収載と上市が進めば、提携先からの収入や販売に応じた受け取りが増える可能性があります。

評価の根拠

🌤️+1

この発表は「少し良いニュース」と考えられます(ただし、株価が上がるかどうかは投資家の期待や相場全体でも変わるため、ここでは開示された数字からの見方に限ります)。 良い点は、会社の売上が前年より増えたことと、治験向けのシステム事業がしっかり利益を出していることです。家計に例えると、2つの収入源のうち1つが前より稼げるようになり、赤字が少し縮んだ状態です。 一方で心配な点もあります。治療用アプリの事業は、報告書では「販売段階のプロダクトはまだない」とされ、売上が立っていません。そのため会社全体では赤字が続きます。 さらに、手元のお金(現金及び現金同等物)は4,008.8百万円(40.1億円)ありますが、この半年で減っています。本業で出ていくお金が入ってくるお金より多い(営業キャッシュ・フローがマイナス)ためです。お金が減り続けると、将来の資金調達への警戒が強まりやすく、株価の重しになり得ます。

出典: EDINET(金融庁)(改変あり)
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