EDINET有価証券報告書-第10期(2024/11/01-2025/10/31)-1↓ 下落確信度60%
2026/01/28 15:37

セルソース10期、営業益1.7億も純益0.1億

開示要約

この発表は「1年間の成績表」と「会社のルール変更・役員人事」をまとめたものです。まず成績表では、売上は37.1億円ありましたが、最終的な利益(純利益)は0.11億円と小さくなりました。わかりやすく言うと、途中までは黒字でも、特別な損失や税金の影響で“手元に残る利益”が減った形です。 事業の動きとして重要なのは、病院・クリニックとの提携先は増えたのに、実際の加工の依頼件数が減った点です。例えば「取引先の数は増えたが、1社あたりの注文が減った」状態に近く、売上の伸び悩みにつながります。 一方で会社は、将来の成長に向けて事業目的(できる事業の範囲)を広げました。フィットネスや不動産なども定款に追加し、今後の新規事業の“準備”を整えた形です。 配当は1株5円を継続予定で、株主還元の姿勢は維持していますが、業績の回復(件数の戻り)が今後の焦点になります。

評価の根拠

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この発表は、株価にとって「少し悪いニュースになりやすい」と考えます。 理由は、会社が1年で稼いだ売上(37.11億円)に対して、最後に残った利益(0.11億円)がかなり小さいからです。家計でたとえると、収入はあるのに、いろいろな出費が重なって手元に残るお金が少ない状態に近いです。書類には、特別な損失(現物配当に関する損失や、株式を売った損)が出たことも書かれています。 また、会社が大事に見ている数字として、提携している医療機関の数(2,102院)や加工の依頼件数(20,832件)が示されています。四半期の表では、第4四半期の利益率が前の四半期より下がったことも書かれており、短い目線では「勢いが強い」と言い切りにくい材料です。 一方で、配当は期末1株5円を出す予定で、取締役会での決議予定(総額99,096千円、2026/1/13から効力)と明記されています。これは株主にとって安心材料です。 定款変更でフィットネスや不動産などもできるようにしましたが、これは“できることを増やした”段階で、すぐに売上が増えると決まった話ではありません。株価はまず、利益が厚くなるかどうかを見にいく展開になりやすいです。

出典: EDINET(金融庁)(改変あり)
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