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新日本海フェリー株式会社E04262

注目の開示

EDINET

2025年12月19日

半期報告書-第59期(2025/04/01-2026/03/31)

新日本海フェリー株式会社

🌤️+1
↑ 上昇確信度60%
上期増収も減益、売船益18億円計上へ

新日本海フェリーの2026年3月期上期(4〜9月)は、売上高347.76億円(前年同期比+4.7%)と増収。一方、営業利益33.40億円(同-5.7%)、経常利益29.39億円(同-4.5%)、親会社株主に帰属する中間純利益20.35億円(同-7.6%)と減益となった。 海運業は旅客・乗用車が堅調だが、猛暑・少雨による農産物出荷減と機関故障による欠航で貨物が弱含み。貨物運送は売上増(+6.2%)も燃料高等で利益が大幅減。資産は1,111.69億円(前期末比+65.37億円)で、船舶建造の建設仮勘定増が主因。後発事象として船舶「はまなす」売却で約18億円の特別利益を2026年3月期に計上予定。

開示情報

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2025年12月

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2025/12/19 10:00:00🌤️+1↑ 上昇確信度60%

半期報告書-第59期(2025/04/01-2026/03/31)

新日本海フェリー株式会社E04262半期報告書-第59期(2025/04/01-2026/03/31)
AI要約

今回の発表は「半年分の成績表」です。売上は増えましたが、利益は少し減りました。理由は、売上を作るためのコストが重くなったためです。例えば、燃料代や修繕費などが上がると、同じ売上でも手元に残るお金(利益)が減ります。 海運(フェリー)では、旅行する人や乗用車は増えました。一方で、貨物は天候の影響で北海道の野菜の出荷が減ったこと、さらに7月の機関故障で欠航が出たことが響きました。つまり「運べるはずの荷物が減った/運べない日があった」ということです。 貨物運送事業は売上自体は伸びましたが、燃料価格が高いまま、物価高で運ぶための費用も上がり、利益が大きく縮みました。 注目点は、期末に向けて船を入れ替える動きです。12月に船「はまなす」を売る契約を結び、約18億円の利益(特別利益)を今期の決算に入れる予定です。これは本業のもうけではなく、資産を売って得た一時的な利益です。

2025年6月

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