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財形住宅金融株式会社E03711

注目の開示

EDINET

2025年12月23日

半期報告書-第44期(2025/04/01-2026/03/31)

財形住宅金融株式会社

🌤️+1
↑ 上昇確信度56%
財形住宅金融、上期黒字転換で経常益0.6億円

財形住宅金融の2025年4〜9月期は、営業収益13.79億円(前年同期比+5.3%)と増収。営業損失は0.50億円(前年差+0.46億円改善)まで縮小し、経常利益は0.57億円(前年同期は0.19億円の損失)と黒字転換、中間純利益も0.18億円(前年同期は0.17億円の損失)となった。貸付手数料が0.94億円(前年同期0.52億円)へ増加したことが改善要因。 一方、総資産は1,950.7億円(前期末2,103.0億円)に減少。財形転貸貸付金は1,817.9億円(同1,945.3億円)と縮小し、現金同等物も42.6億円(同88.9億円)へ減少。特別損失として本社移転関係費等0.30億円を計上した。

開示情報

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2025年12月

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2025/12/23 10:11:00🌤️+1↑ 上昇確信度56%

半期報告書-第44期(2025/04/01-2026/03/31)

財形住宅金融株式会社E03711半期報告書-第44期(2025/04/01-2026/03/31)
AI要約

この発表は「半年間の成績表」です。会社の売上にあたる営業収益は少し増え、赤字だった経常損益が黒字に変わりました。わかりやすく言うと、手数料収入が増えたことで、日々の稼ぎが改善し、最終的に利益が出る形になった、という内容です。 ただし注意点もあります。会社の主な仕事は、財形の住宅ローンを企業の従業員に貸し出すことですが、貸付金残高(貸しているお金の残り)が減っています。これは新しく貸した額より、返済(繰上げ返済を含む)が多かったためです。 また、現金が大きく減っていますが、これは「会社が苦しくて現金が消えた」というより、貸付や日々の資金の動き(債務の減少など)で営業キャッシュ・フローがマイナスになった影響が大きいと読めます。 さらに本社移転に伴う費用(特別損失)も出ています。今後は、下期に計上が偏りやすい収益(団体信用生命保険関係収入)もあるため、通期での利益水準がどうなるかがポイントになります。

2025年6月

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