財形住宅金融、上期黒字転換で経常益0.6億円
財形住宅金融の2025年4〜9月期は、営業収益13.79億円(前年同期比+5.3%)と増収。営業損失は0.50億円(前年差+0.46億円改善)まで縮小し、経常利益は0.57億円(前年同期は0.19億円の損失)と黒字転換、中間純利益も0.18億円(前年同期は0.17億円の損失)となった。貸付手数料が0.94億円(前年同期0.52億円)へ増加したことが改善要因。 一方、総資産は1,950.7億円(前期末2,103.0億円)に減少。財形転貸貸付金は1,817.9億円(同1,945.3億円)と縮小し、現金同等物も42.6億円(同88.9億円)へ減少。特別損失として本社移転関係費等0.30億円を計上した。