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オリエンタルチエン工業株式会社6380

注目の開示

EDINET

2025年12月12日

臨時報告書

オリエンタルチエン工業株式会社6380

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↓ 下落確信度65%
第三者割当新株予約権を可決、希薄化25%超

オリエンタルチエン工業は2025年12月12日の臨時株主総会で、取締役1名選任、監査等委員である取締役3名選任、定款一部変更、第三者割当による第1回新株予約権発行を可決した。賛成比率は各議案98.27〜99.26%と高水準。 定款変更では、事業目的の追加により資産戦略を推進する方針を示したほか、発行可能株式総数を250万株から580万株へ拡大し、将来の資本調達余地を広げた。 新株予約権は希薄化率が25%以上となる大規模希薄化に該当し、東証規程に基づき株主承認を得た。監査等委員2名の辞任に伴い監査体制の継続性確保も図る。

開示情報

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2025年12月

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2025/12/12 16:01:00-2↓ 下落確信度65%

臨時報告書

AI要約

今回の発表は、会社が「人(役員体制)」「ルール(定款)」「お金の集め方(新株予約権)」をまとめて見直した、という内容です。臨時株主総会で決めたことを投資家に知らせるために臨時報告書が出されています。 まず、人の面では取締役や監査役の役割を持つ取締役が入れ替わります。監査等委員とは、つまり会社の経営が正しく行われているかをチェックする立場の人のことです。辞任が出たため、新たに3名を選び、監査の体制を安定させる狙いがあります。 次に、定款(会社の基本ルール)を変え、事業目的を追加しました。わかりやすく言うと「今後やりたい事業の範囲を広げる」準備です。さらに、将来株を増やせる上限(発行可能株式総数)を250万株から580万株に増やし、資金調達の選択肢を増やしました。 最後に一番影響が大きいのが第三者割当の新株予約権です。これは「決められた条件で将来株を買える権利」を特定の相手に渡して資金を集める方法で、株数が増えると1株あたりの価値が薄まりやすく、今回は25%以上の大きな希薄化になり得るため、株主の承認が必要でした。

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