電気設備工事最大手のきんでんは、2027年3月期の第1四半期決算を7月末に発表する見込みです。季節性で最も薄い四半期ですが、記録的な受注残高(個別)と特別配当を含む大幅増配が焦点。IR気象台の第1四半期予測と、保守的にみえる通期会社予想の読み解きを整理します。
再エネの余剰を吸収する「系統用蓄電池」に案件が殺到し、接続契約の申込は2025年12月末で約3,000万kW(約30GW)に達しています。一方で実際に系統につながって稼働している容量は約64万kWにとどまります。制度(発電事業化・長期脱炭素電源オークション・容量市場・補助金)は本物ですが、業績への反映はこれからという「申込と稼働のズレ」がこのテーマの中心です。デベロッパー・商社・EPC・セル・PCS・家庭用・AIアグリゲーションの7階層で関連銘柄を地図にし、実需が数字に出始めた銘柄と期待が先行する銘柄を仕分けました。
今週から本決算ラッシュを迎える建設関連15社(大手ゼネコン4社・準大手2社・中堅2社・設備サブコン5社・マリコン2社)について、過去5年(FY2021〜FY2025)の連結営業利益率と、最新の決算短信から業績好調の持続性を整理しました。先行して4/27に本決算を発表したきんでんは営業利益率8.65%→12.02%へ一段高に切り上がり、業界の流れが「数字で確認できた」最初の事例です。
財務詳細は EDINET DB でご確認いただけます。
EDINET DB で開く