IR気象台 活用ガイド
IR気象台は、投資家が「今日読むべきもの」にたどり着き、開示を短時間で理解し、自分の銘柄を追い続けるための道具です。 このページでは、ホーム画面の歩き方から、開示の読み方・自分の銘柄の追い方までを解説します。
目次
01. IR気象台とは
IR気象台は、膨大な開示情報を「天気予報」のように整理して、投資家が今日読むべきものにたどり着けるサービスです。
こんな悩みを解決します
「IR資料は難しくて読みづらい…」「結局この開示は何が言いたいの?」「もっとサクサク情報をチェックしたい!」——開示を読んでいてこのように感じたことはありませんか?
開示資料は投資判断に欠かせない一方、量が多く専門用語も多いため、忙しい日常の中で継続的に追いかけるのは簡単ではありません。 IR気象台は、そんな課題を解決するために開発された個人運営のサービスです。
IR気象台の4つの特徴
- 1.今日何を読むべきかがわかる
開示天気・ヘッドライン・ランキング・みんなの注目で、情報をトリアージ。短時間で「今見るべきもの」にたどり着けます。
- 2.開示の要点を短時間で理解できる
天気アイコン・AI要約・初心者/経験者モード・専門用語解説で、自分のレベルに合わせて理解を深められます。
- 3.自分の銘柄を追い続けられる
マイポートフォリオ・企業タイムライン・ウォッチリストで、自分に関係する開示をホームに集約できます。
- 4.判断材料を手に入れる
影響評価の3軸・根拠・原文リンク・編集者コメントで、投資助言ではなく「自分で判断するための材料」を提供しています。
02. ホーム画面の歩き方
ホームを開いたとき「何をどの順に見ればいいか」を、表示順に沿って説明します。各要素にはなぜここにあるかの意図を添えています。
天気アイコンの意味
IR気象台では、AIが分析した開示の影響度を「天気」で表現しています。ホームや開示詳細で使われる5段階の意味は次のとおりです。
| 天気 | スコア | マーケットへの意味 |
|---|---|---|
| ☀️ 快晴 | +3 〜 +5 | 極めてポジティブ。大幅増益や革新的な新サービス発表など。 |
| 🌤️ 晴れ | +1 〜 +2 | ややポジティブ。好調な進捗や順当な利益成長など。 |
| ☁️ 曇り | 0 | 中立。市場の予想範囲内、または軽微な内容。 |
| ☔ 雨 | -1 〜 -2 | ややネガティブ。小幅な下方修正や不透明な見通し。 |
| ⚡ 雷雨 | -3 〜 -5 | 極めてネガティブ。大幅減益、重大な不祥事、倒産リスク。 |
1. 開示天気 — まず市場の天気を確認する
ホームのいちばん上にある開示天気は、直近2週間の開示の影響度を日付ごとに天気アイコンで一覧したものです。 忙しい日も「今日は荒れそう」「ここ数日は穏やか」といった傾向をパッと把握できます。「詳しく見る」から開示天気ページへ進めば、より詳しい内訳を確認できます。
2. ヘッドライン — 今日いちばん重要な1件を確認する
左列の最上部に、その日いちばん影響度が高いと判断した1件を大きく表示しています。 AIが直近の開示から特にインパクトが大きいものを選んでおり、編集者コメントが付いている場合は市場の文脈を補足しています。まずここを押さえれば、その日の最重要ニュースを逃しません。
3. 開示ランキング・業界ランキング — 今週のトレンドを掴む
右列では、直近1週間でAIスコアが高かった開示ランキングと業界ランキングを表示しています。 どの開示・どの業界が注目されているかを俯瞰でき、トレンドを掴むのに役立ちます。
企業ランキングはランキングページで確認できます。
4. みんなの注目 — 他の投資家が何を見ているかを知る
24時間または1週間のあいだに、多くの人が閲覧した開示をランキング表示しています。 「今、市場の関心がどこにあるか」を数値で確認できるため、話題の開示を漏れなくチェックしたいときに便利です。
5. マイポートフォリオ — 自分の銘柄に関係する開示を追う
ウォッチ中・保有中の銘柄や、ブックマークした開示を、ホームの左列でまとめて確認できます。 自分に関係する開示だけをホームで追えるため、銘柄を絞ってチェックしたい方に特におすすめです。詳しい登録方法は「04. 自分の銘柄を追う」を参照してください。
6. 最新EDINET開示 — 新着を漏れなく確認する
左列の下部では、EDINETから取得した新着開示を時系列で表示しています。 ランキングや注目以外の開示も漏れなく追いたいときに、一覧として活用できます。
7. 専門用語解説 — わからない言葉はその場で調べる
難しい専門用語をその場で調べられます。「この用語が登場する開示を見る」をクリックすると、関連する過去の開示を一覧で確認でき、用語の実戦的な使われ方を学べます。
03. 開示を読み解く
開示詳細ページでは、AI要約と影響評価で要点を把握し、最終判断の前には必ず原文を確認してください。
AI要約の読み方 — 初心者モードと経験者モード
同じ開示でも、初心者モードでは背景・用語解説付きの詳しい説明、経験者モードでは要点のみの簡潔な要約を表示します。 開示詳細ページの要約部分は、ヘッダーで選択したモードに応じて切り替わります。
切り替え方法:PCではロゴの右横にあるスイッチをクリック、スマホではヘッダーのアイコンをタップして切り替えられます。
初心者モード
- ・専門用語をその場で噛み砕いて解説
- ・「なぜこの開示が重要か」という背景を補足
- ・投資の知識を学びながら読み進めたい方に最適
経験者モード
- ・要点を300文字程度に濃縮して表示
- ・事実のみを客観的に短時間で把握
- ・大量の銘柄を効率的にチェックしたい方に最適
影響評価の3つの軸
開示詳細ページでは、AIの影響評価を次の3軸で表示しています。
- スコア(天気):-5〜+5の数値と天気アイコンで、影響の強さと方向を直感的に表示
- 方向:上昇要因・下落要因・中立のいずれか
- 確信度(Confidence):AIが自分の評価にどれくらい自信を持っているかをパーセンテージで表示。確信度が低い(50%以下など)場合は、開示内容が複雑で解釈が分かれる可能性があるため、必ず原文の確認をお勧めします。
根拠(Rationale)を読む
「なぜこの天気アイコンになったのか」というロジックを記載しています。 前年比での変化や、計画に対する進捗率など、AIが注目したポイントがわかります。スコアが大きく動いた開示ほど、根拠を確認してから原文に当たる習慣をつけると、判断材料を活かしやすくなります。
原文で最終確認
IR気象台は投資助言ではなく「判断材料の提供」に徹しています。重要な判断の前には、必ず原文(EDINETの一次資料)をご確認ください。開示詳細ページおよびヘッドラインには、常に原文へのリンクを用意しています。
04. 自分の銘柄を追う
ウォッチ中・保有中の銘柄や、ブックマークした開示をホームに集約し、特定の企業を深掘りするための機能をまとめています。
ウォッチ・保有の登録
企業ページや開示カードにはウォッチボタンがあり、1クリックでウォッチ中・保有中の銘柄に追加できます。 ヘッダーのMyPF(マイポートフォリオ)ボタンから、登録した銘柄一覧や開示へのリンクにすぐアクセスできます。
企業ページは検索で会社名・証券コードを入力するか、開示詳細ページの会社名リンクから遷移できます。
マイポートフォリオ
ホームの左列には、ウォッチ中・保有中・ブックマークの3タブで、自分に関係する開示だけを一覧できます。 銘柄を絞ってチェックしたい方は、まず企業ページで銘柄を追加し、ホームで自分の銘柄の開示を確認する流れがおすすめです。
企業ページ — 業績・財務情報・タイムライン・事業内容
企業ページでは、特定の企業の業績推移や財務情報、開示履歴を統合的に確認できます。
- ●業績推移(Hero)
売上高・営業利益・純利益・EPS・ROEなどの主要指標を、年度ごとの前年比付きで一覧表示。直近数年の業績トレンドをひと目で把握できます。
- ●財務情報タブ
損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書・財務指標・人材情報をサブタブで切り替えて確認できます。年度×項目のマトリクス表示で、複数年の推移を比較しやすくなっています。
- ●開示タイムライン
過去の開示を時系列で表示。企業の「開示の癖」や、好不調の波を視覚的に捉えられます。
- ●事業内容・予定
事業内容の要約や、決算発表予定などのスケジュールも確認できます。
※ 業績推移・財務情報のデータはEDINET DB(カボシア株式会社)のAPIを通じて取得しています。データ原典は金融庁EDINETの有価証券報告書です。
ブックマーク
気になった開示は、開示カードや開示詳細ページのブックマークボタンで保存できます。 ホームのマイポートフォリオの「ブックマーク」タブから、後で見返すことができます。