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開示詳細

EDINET2026/01/09 10:07:00自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)

自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)

これは「会社が市場で自社の株を買い戻した実績」を月次で報告する書類です。理想科学工業は、あらかじめ決めた上限(47.0万株・5.0億円)まで、東京証券取引所で少しずつ買う方針を取締役会で決めていました。 今回の報告期間(2025年12月)だけで22万8,800株を買い、累計では40万3,800株まで進みました。金額は約5.0億円にほぼ到達しており、「使える予算はほぼ使い切った」状態です。 わかりやすく言うと、会社が自分の株を買うと市場に出回る株が減り、1株あたりの価値(利益の取り分など)が高まりやすくなります。一方で、今回の規模は発行済株式7,200万株に対して最大47万株(約0.65%)と小さめで、効果は限定的になりやすい点も押さえておく必要があります。 また、12月末の自己株式保有は約869万株で、今後これを消却(買った株をなくすこと)するか、別用途に使うかは本書類だけでは分かりません。

専門用語の解説

自己株式取得
会社が自分の会社の株を買い戻すこと。株主に現金が渡る形になり、株主構成を整理できる。今回の文脈では、日野の保有株を処分する手段として使う合意が示されている。
取締役会決議
会社の重要事項を取締役が集まって決める手続き。買収のような大きな判断は取締役会で決議され、決まった内容が投資家向けに開示される。
市場買付
取引所で通常売買として買う方法。取引所の市場で、株式を買い取ること。自己株買いなどで使われる方法。
発行済株式総数
会社が世の中に発行している株の合計枚数。これが変わらないのに大株主の比率が下がる場合は、その株主が株を売った(または移した)可能性が高い。
自己株式
会社自身が保有する自社の株。会社が市場から買い取った自社株。自己株買いによって取得した株式で、株主還元や株価維持のために使われる。

AI影響評価

影響度i
🌤️+1
方向i
↑ 上昇
確信度i
60%

評価の根拠

この発表は、株価にとって「少し良いニュース」になりやすい内容です。会社が市場で自分の株を買うと、その期間は買う人が1人増えるのと同じなので、一般に株が売られにくくなり、値段が下がりにくくなる可能性があります。 数字を見ると、12月だけで22万8,800株を買い、合計では40万3,800株まで進みました。計画していたお金(5.0億円)はほぼ使い切っているため、これから先に同じペースで買い続ける余地は大きくありません。わかりやすく言うと、「買い支える力」は今後は弱まりやすいです。 また、買った株を消してしまうかどうかも、この書類だけでは分かりません。消す(消却)なら、世の中に出回る株数が減るので、一般に1株の価値が上がりやすくなる可能性がありますが、ここでは断定できません。 そのため、今回の開示はプラス材料ではあるものの、規模が大きくないことと、追加の買付余地が限られることから、株価への影響は「小さめ」と見込みます。

出典: EDINET(金融庁)(改変あり)

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