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開示詳細

EDINET2026/02/05 15:46:00臨時報告書

今回の発表は、買収などで生まれた「のれん(買った値段が純資産より高い分)」の価値が、想定より下がったと会社が判断した、という内容です。DeNAはヘルスケア・メディカル事業の子会社アルムについて、価値が下がっていないかを確認するテストを行いました。 その結果、連結決算では9,614百万円(約96億円)を費用として計上します。わかりやすく言うと、「将来もうけを生むはず」と見込んでいた分の一部が、今の見通しでは回収しにくいと判断し、帳簿上の価値を減らした形です。 さらに親会社単体の決算では、子会社株式の価値が下がったとして15,673百万円(約157億円)の損失を計上する見込みです。現金がすぐに出ていく話とは限りませんが、利益が減るため、投資家は事業の成長性や今後の追加損失の有無を気にしやすくなります。

専門用語の解説

のれん
会社を買ったとき、買値が純資産より高い分として計上される“期待の価値”。将来の稼ぐ力への上乗せ分で、計画通り稼げないと価値を下げる処理(減損)が起きる点が重要です。
減損損失
資産として計上していた価値が実態より大きいと判断したとき、帳簿の金額を切り下げて損失にすること。今回のように利益を押し下げ、印象が悪化しやすい。
IFRS
International Financial Reporting Standards(国際財務報告基準)の略。国際的な会計ルールで、世界共通の会計基準として使われる。日本では、一部の企業が採用しており、グローバルな比較が可能になる。
関係会社株式評価損
子会社などの株の価値が下がったと判断したときに計上する損失。現金がすぐ出るとは限らないが、最終利益を押し下げる要因になる。

AI影響評価

影響度i
-2
方向i
↓ 下落
確信度i
60%

評価の根拠

この発表は、一般に「やや悪いニュース」と受け止められる場合があります。理由は、決算の中で損失(費用)が追加で計上されることが明確に書かれているからです。 具体的には、連結決算でアルムののれんの価値を見直した結果、9,614百万円を「その他の費用」として計上しました。さらに、親会社だけの決算でも、関係会社の株式の価値を見直して15,673百万円を「特別損失」として計上する見込みです。わかりやすく言うと、成績表(決算書)にマイナスが増える形になります。 ただし、本開示には「これで将来の成長がどうなる」「追加で損失が出る」といった将来の話や、株価がどれくらい動くかの見通しは書かれていません。そのため、株価が下がるかどうか・どの程度かは、投資家がすでに想定していたか、今後の決算説明で何が示されるかによって変わりえます。 また、現金の出入りへの影響についても本開示では触れられていないため、ここでは断定せず、損失計上の事実に基づき「下向きになりやすい可能性がある」程度の評価にとどめます。

出典: EDINET(金融庁)(改変あり)

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