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開示詳細

EDINET2026/01/28 15:59:00有価証券報告書-第12期(2024/11/01-2025/10/31)

有価証券報告書-第12期(2024/11/01-2025/10/31)

CINC4378

この発表は、会社の「1年間の成績表(決算)」と「株主総会の案内」をまとめたものです。ポイントは、会社全体としては赤字になったことです。連結(グループ全体)では売上18.25億円に対し、最終的な損失が1.53億円でした。 なぜ赤字になったかというと、既存の主力サービス(Keywordmapなど)の事業は利益が出た一方で、新しく育てているM&A仲介事業に広告や採用などの先行投資を大きく行い、しかも当期は成約がなく売上が立たなかったためです。わかりやすく言うと「新店舗の準備費用はかかったが、まだ開店して売上が入っていない」状態です。 また、人手不足で新規案件の獲得が鈍ったことや、カスタマーサクセス人員減で解約が増えたことも、伸び悩み要因として書かれています。 一方で、現金は8.48億円あり借入もなく、自己株式の取得も実施しています。今後は、先行投資したM&A仲介が成約に結びつくか、既存事業の人員体制を立て直して成長を戻せるかが重要になります。

専門用語の解説

繰延税金資産
将来の税金が安くなる見込みを資産として計上したもの。過去の赤字などで“後で税金が減る権利”を持つイメージだが、将来黒字になれないと取り崩しが必要になる。
資産除去債務
オフィス退去時の原状回復など、将来必ず発生しうる片付け費用を先に見積もって負債として計上するもの。今回4,511万円を新規計上。

AI影響評価

影響度i
-2
方向i
↓ 下落
確信度i
66%

評価の根拠

この発表は、株価にとって「やや悪いニュース」と受け止められる可能性があります。理由は、子会社も含めた合計の成績で、売上は18.25億円あるのに、最後の利益が1.53億円の赤字になっているからです。一般に、赤字は「今はもうける力が弱い」と見られやすく、買う人が慎重になり得ます。 中身を分けて見ると、もうかっている事業もありますが、別の事業が赤字で足を引っ張っています。さらに新しいM&A仲介は、宣伝や採用などの準備費用が先に出た一方で、この期間は成約がなく売上が立っていません。たとえると「新店舗の開店準備にお金を使ったが、まだ売上が出ていない」状態に近いです。 もう1つ、会社単体の数字で、子会社に貸したお金について「回収できないかもしれない分の見込み(貸倒引当金)」を大きく計上しています。これは一般に、将来の不確実さを意識させる材料になり得ます。 一方で、連結の現金は約8.48億円あり、書類では主要な借入先の記載がありません。資金がすぐ尽きる形ではないと受け止められる可能性はありますが、株価が上向くには、赤字が小さくなることや新規事業で売上が立つことが確認されるかがカギになり得ます。

出典: EDINET(金融庁)(改変あり)

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