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EDINET2026/01/14 15:30:00半期報告書-第11期(2025/06/01-2026/05/31)

半期報告書-第11期(2025/06/01-2026/05/31)

この発表は、会社の「上期の成績表(半期報告書)」です。ポイントは、売上が減ったのに利益が増えたことです。売上高は約23%減りましたが、売上総利益(売上から仕入れなどの原価を引いた残り)が増え、最終的な利益も約3割伸びました。 わかりやすく言うと、「たくさん売る」よりも「利益が出やすい案件・商品構成」に寄った可能性があります。実際に売上原価が大きく減り、粗利(もうけの源泉)が増えています。為替差益(円安などで外貨取引の差額が利益になること)も利益を押し上げました。 一方で、商品(在庫)が約3億円増え、売掛金なども増えています。これは将来の販売に向けた仕入れや、納品後の回収待ちが増えた状態とも読めます。 会社は生成AIの普及を背景にGPUサーバーなどAIインフラ需要が堅調と説明しており、利益を確保しながら需要を取り込む姿勢が示されています。

専門用語の解説

売上総利益
売上から、製品を作るのに直接かかった費用を引いた残り。今回は売上は減ったが原価が大きく下がり、売上総利益が3,956万円→7,566万円に増えた点が重要。
販管費
商品そのもの以外にかかる費用の合計。例えば運賃、倉庫費、人件費、システム費など。売上が増えても販管費が急増すると利益が出にくく、今回の赤字の主因です。
契約資産
請求前だが収益計上済みの権利。商品やサービスを提供したが、まだ請求していない状態で、収益は既に計上されている資産。売上債権とは異なる。

AI影響評価

影響度i
🌤️+1
方向i
↑ 上昇
確信度i
60%

評価の根拠

この発表は「やや良いニュース」です。理由は、売上(売れた金額)が前年より減っている一方で、利益(もうけ)がはっきり増えているからです。市場では、利益が増える会社は評価されやすい傾向があります。 例えばお店で考えると、売上が減っても、仕入れなどにかかったお金がもっと減れば、残るお金は増えます。今回も、売上原価が前年より減った結果、売上から原価を引いた残り(売上総利益)が増え、営業利益や純利益が伸びています。 ただし、経常利益には「為替差益」という本業以外の利益(為替の動きで出た差額)が2,708万円含まれます。こうした本業以外の利益は、毎回同じように出るとは限らないため、利益の増え方を見るときの注意点です。 また、在庫(商品)が約2.95億円、売上の未回収分(売上債権)が約3.53億円増えています。一般論として、これらが増えると資金が必要になりやすい一方、今回は営業活動で増えた現金(営業CF)が+2.41億円という事実もあります。次の決算で、この増減が続くかどうかが見られやすいポイントです。

出典: EDINET(金融庁)(改変あり)

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