IR気象台IR気象台

開示詳細

EDINET2026/01/13 09:23:00自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)

自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)

大阪瓦斯9532

これは「会社が自分の会社の株を市場などから買い戻した量」を毎月報告する書類です。大阪ガスは、最大3,000万株・700億円まで自社株を買う計画を進めており、12月だけで約106万株を約57億円分買いました。 買った株は将来「消却(しょうきゃく)=株をなくして発行株数を減らすこと」をする予定です。わかりやすく言うと、株の総数が減るので、会社の利益が同じなら1株あたりの取り分が増えやすくなります。 一方で12月には、約45.8万株を外部に処分しています。これは買い戻しと逆向きの動きなので、買いの効果を一部打ち消します。ただし累計では買いの方が大きく、計画全体も株数で35%まで進んでいます。 この開示が出る理由は、投資家が「計画どおり買えているか」「どれくらい株数が減りそうか」を確認できるようにするためで、資本政策(お金と株の設計)の進み具合を示す意味があります。

専門用語の解説

自己株式取得
会社が自分の会社の株を買い戻すこと。株主に現金が渡る形になり、株主構成を整理できる。今回の文脈では、日野の保有株を処分する手段として使う合意が示されている。
取締役会決議
会社の重要事項を取締役が集まって決める手続き。買収のような大きな判断は取締役会で決議され、決まった内容が投資家向けに開示される。
消却
買った株を消して発行株数を減らすこと。自己株買いで取得した株式を、帳簿上で消却して発行済み株式数を減らすこと。1株あたりの価値が上がる効果がある。
発行済株式総数
会社が世の中に発行している株の合計枚数。これが変わらないのに大株主の比率が下がる場合は、その株主が株を売った(または移した)可能性が高い。

AI影響評価

影響度i
🌤️+1
方向i
↑ 上昇
確信度i
55%

評価の根拠

この発表は「少し良いニュースになりやすい」と考えられます。理由は、会社が市場から株を買うと、一般に“買い手”が増える形になり、株が売られにくくなる(需給が引き締まりやすい)からです。12月は約106万株を買っていて、計画全体でも株数で35.13%まで進んでいます。 ただし、良い点だけではありません。同じ12月に、会社が約45.8万株を処分(外に出す)しています。わかりやすく言うと、「買って減らす動き」と「出して増やす動き」が同時にあり、買いの効果が弱まる可能性があります。 また「消却予定」と書かれています。消却とは、つまり“買った株をなくして株の総数を減らす”ことです。もし消却が実行されれば、1株あたりの価値が高まりやすい方向に働き得ます。 一方で、この書類だけでは、いつ消却するのか、必ず実行されるのかまでは分かりません。そのため、市場ではプラスに見つつも、強い上昇材料というより「下支え要因になり得る」程度に受け止められやすい内容です。

出典: EDINET(金融庁)(改変あり)

当サイトでは、EDINETの情報をAI技術により要約・分析して提供しています。

免責事項

本評価は投資助言ではなく、参考情報として提供されるものです。 AI評価は誤り得るものであり、投資判断の責任は利用者にあります。詳細はこちら