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EDINET2026/01/14 15:31:00自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)

自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)

この書類は、会社が自分の会社の株(自己株式)を買ったときに、「どれだけ買ったか」を投資家に知らせるための報告です。今回は、取締役会で決めた自己株買いの進み具合をまとめています。 会社は「公開買付け」という方法で株を集めました。公開買付けとは、期間と値段を決めて「この価格でこの株数まで買います」と広く募集する買い方です。1株3,285円で、最大110万100株を買う計画でした。 結果として、決済が始まった12月1日に100万株を買い取り、金額は約32.85億円になりました。計画に対して約91%まで進んだ一方、上限の全量(110万100株)には届いていません。 わかりやすく言うと、会社が市場に出回る株を減らす動きなので、1株あたりの価値(利益の取り分など)が高まりやすい材料になり得ます。ただし今回は「買う方針の新規発表」ではなく、実施結果の報告です。

専門用語の解説

自己株式取得
会社が自分の会社の株を買い戻すこと。株主に現金が渡る形になり、株主構成を整理できる。今回の文脈では、日野の保有株を処分する手段として使う合意が示されている。
公開買付け(TOB)
市場(取引所)ではなく、決めた期間・価格で株を買い集める方法。例えば「1株○円で○日までに買う」と提示し、会社を子会社化したい時などに使われる。
取締役会決議
会社の重要事項を取締役が集まって決める手続き。買収のような大きな判断は取締役会で決議され、決まった内容が投資家向けに開示される。
発行済株式総数
会社が世の中に発行している株の合計枚数。これが変わらないのに大株主の比率が下がる場合は、その株主が株を売った(または移した)可能性が高い。
株式給付信託(BBT)
従業員向け株報酬のための信託制度。Bonus Investment Plan(ボーナス投資プラン)の一種で、従業員に株式報酬を提供するための信託制度。従業員のモチベーション向上と長期的な経営参加を促す。

AI影響評価

影響度i
🌤️+1
方向i
↑ 上昇
確信度i
60%

評価の根拠

この発表は「やや良いニュース」と整理します。理由は、会社が自分の株を1,000,000株買い取った、という事実があるからです。 わかりやすく言うと、世の中に出回る株が減る方向に働くため、一般には「株主を大事にしている」と受け止められたり、株の売り買いのバランスが引き締まりやすいと考えられたりします(ただし、必ず株価が上がるという意味ではありません)。 一方で、この書類は「これから新しく買います」という発表ではなく、「買った結果の報告」です。進捗は90.90%で、未取得が100,100株あることは分かりますが、なぜ残ったのかはこの書類には書かれていません。 また、買った株を今後どう扱うか(例えば株を消して総数を減らすのか等)や、追加の買付けをするかどうかも本書類に記載がありません。そのため、株価への影響はプラス寄りでも、大きな驚きは出にくいと見ます。

出典: EDINET(金融庁)(改変あり)

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