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EDINET2026/01/08 14:41:00自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)

自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)

この発表は「会社が自分の会社の株を買い戻した状況」を月ごとに報告する書類です。TREは、あらかじめ決めた枠(最大150万株・最大20億円)まで、株式市場で少しずつ自社株を買っています。 12月は合計で24万4,800株を買い、使ったお金は約3.9億円でした。8月からの合計では約107万株まで進み、株数で約7割、金額では約8割まで使ったことになります。わかりやすく言うと「買い戻し計画は終盤に近い」という状態です。 会社が自社株を買うのは、手元資金を使って株主に利益を返す方法の一つです。買った株を将来消す(消却)か、別の目的に使うかは会社の判断ですが、この報告では処分はまだ行っていません。 投資家にとっては、買いが市場で継続することで需給(売り買いのバランス)が引き締まりやすい点と、残りの買付余地(株数・金額)がどれくらいあるかを確認する材料になります。

専門用語の解説

自己株式取得
会社が自分の会社の株を買い戻すこと。株主に現金が渡る形になり、株主構成を整理できる。今回の文脈では、日野の保有株を処分する手段として使う合意が示されている。
取締役会決議
会社の重要事項を取締役が集まって決める手続き。買収のような大きな判断は取締役会で決議され、決まった内容が投資家向けに開示される。
市場買付
取引所で通常売買として買う方法。取引所の市場で、株式を買い取ること。自己株買いなどで使われる方法。
発行済株式総数
会社が世の中に発行している株の合計枚数。これが変わらないのに大株主の比率が下がる場合は、その株主が株を売った(または移した)可能性が高い。
株式給付信託(BBT)
従業員向け株報酬のための信託制度。Bonus Investment Plan(ボーナス投資プラン)の一種で、従業員に株式報酬を提供するための信託制度。従業員のモチベーション向上と長期的な経営参加を促す。

AI影響評価

影響度i
🌤️+1
方向i
↑ 上昇
確信度i
55%

評価の根拠

この発表は「少し良いニュース」ですが、株価を大きく動かすほどの強い材料ではないと考えます。 会社が自分の株を市場で買うと、(一般に)市場での“買い手”が増える形になり、株が下がりにくくなることがあります。実際に12月だけで244,800株(約3.88億円)を買っており、計画全体でも株数71.61%、金額84.08%まで進んでいます。「計画どおり買っている」という事実はプラスです。 ただし今回は「新しく自己株買いを始めます」「枠を増やします」という発表ではなく、すでに決まっていた計画の12月分の実績報告です。たとえば新しいイベント告知ではなく、進捗の報告に近いので、驚きが小さく株価の反応も小さくなりがちです。 さらに、買った株を消して株数を減らす(消却)などの処分は「該当事項なし」とされています。このため、強い追い風というより「下支えになり得る程度」の材料として、株価は小幅に上がる可能性がある、という評価にします。

出典: EDINET(金融庁)(改変あり)

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