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開示詳細

EDINET2026/01/29 15:41:00臨時報告書

今回の発表は「会社が新しい株を発行してお金を集める」内容です。ヘリオスは、特定の投資家(海外のファンド)に向けて普通株式を1,927.5万株発行し、1株325円で約62.6億円を受け取る予定です。これは銀行借入ではなく、株を増やして資金を入れる方法です。 加えて「新株予約権(しんかぶよやくけん)=将来、決められた値段で株を買える権利」も発行します。今回の予約権は、全部使われると合計963.75万株分の株が増える仕組みで、買う値段(行使価額)は1株390円です。予約権そのものの代金は小さいですが、将来使われれば会社に追加のお金が入ります。 わかりやすく言うと、まず約62.6億円を確実に受け取り、さらに株価などの条件が整って予約権が使われれば、追加で約37.6億円が入る可能性があります。 一方で株が増えると、1株あたりの価値(会社の利益や資産を分け合う割合)が薄まりやすく、短期的には株価の重しになりやすい点がポイントです。

専門用語の解説

第三者割当
特定先に新株を割り当てる方法。新株発行の際に、特定の第三者(既存株主以外)に新株を割り当てる方法。資金調達の方法の一つで、既存株主の持分比率が薄まる。
新株予約権
将来株を買える権利(条件付き)。あらかじめ決められた価格で、将来株式を取得できる権利。従業員や役員に付与されることが多く、業績向上のインセンティブとして使われる。
行使価額
新株予約権を使って株を買うときの1株あたりの値段。今回904円で、これより株価が高くならないと得になりにくく、株が増える時期にも影響する。
希薄化(ダイリューション)
新株発行などで株数が増え、1株あたりの利益や持分が薄まること。ピザを人数で分ける時に人数が増えると1人分が小さくなるイメージ。株式報酬で起き得る。

AI影響評価

影響度i
-2
方向i
↓ 下落
確信度i
65%

評価の根拠

この発表は、株価にとっては「やや悪いニュース」になりやすいです。理由は、新しい株が増えると、今持っている人の1株あたりの取り分が小さく見えやすいからです(これを希薄化、つまり“薄まること”と言います)。 例えば、同じ大きさのケーキを10人で分けていたのに、急に人数が増えて20人で分けると、1人分は小さく感じます。株も似ていて、株数が増える発表があると、短期的に売りが出やすくなります。今回は普通株式が2026年2月13日に発行され、まずここで株が増えます。 一方で会社には、確定分として約63.0億円(普通株式約62.64億円+新株予約権の代金約0.34億円)が入ります。お金が入ること自体は、会社が資金不足になりにくいという意味でプラスです。ただし、この書類だけでは「そのお金を何に使って、いつ良くなるのか」が書かれていません。 また、将来は新株予約権が使われると株がさらに増える可能性があります。ファンドが相手だと売買が増える可能性はありますが、この書類には売買方針が書かれていないため、そこは推測にとどまります。以上から、短期は下向きになりやすいと考えます。

出典: EDINET(金融庁)(改変あり)

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