IR気象台IR気象台

開示詳細

EDINET2026/01/06 11:26:00自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)

自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)

この書類は「会社が自社の株を買った結果」を毎月まとめて知らせるための報告です。今回は、東亜ディーケーケーが自己株式(自分の会社の株)を市場から買い戻した状況が書かれています。 会社は12月9日に「最大40万株、最大3.40億円まで買う」と決め、12月10日にToSTNeT-3という仕組みで一度に買いました。結果として31万2,200株を約2.58億円で取得し、枠に対して株数で約78%まで進みました。 わかりやすく言うと、会社が市場に出回る株を買い取ると、残る株が相対的に少なくなり、1株あたりの価値(利益の取り分など)が高まりやすいことがあります。一方で、今回は買付が1日で終了しており、今後も継続的に買い続けるタイプの材料ではない点は押さえる必要があります。 期末時点の自己株保有は37万7,390株で、今後この株を消却(なくして発行株数を減らすこと)するか、別の用途に使うかは本書類からは読み取れません。

専門用語の解説

自己株式取得
会社が自分の会社の株を買い戻すこと。株主に現金が渡る形になり、株主構成を整理できる。今回の文脈では、日野の保有株を処分する手段として使う合意が示されている。
取締役会決議
会社の重要事項を取締役が集まって決める手続き。買収のような大きな判断は取締役会で決議され、決まった内容が投資家向けに開示される。
ToSTNeT-3
Tokyo Stock Exchange Trading Network 3(東証取引ネットワーク3)の略。取引所の立会外で一括売買する仕組み。大量の株式を取引所の立会時間外に効率的に売買できるシステム。
発行済株式総数
会社が世の中に発行している株の合計枚数。これが変わらないのに大株主の比率が下がる場合は、その株主が株を売った(または移した)可能性が高い。
自己株式
会社自身が保有する自社の株。会社が市場から買い取った自社株。自己株買いによって取得した株式で、株主還元や株価維持のために使われる。

AI影響評価

影響度i
🌤️+1
方向i
↑ 上昇
確信度i
55%

評価の根拠

この発表は、株価にとって「やや良いニュース」寄りです。 理由はシンプルで、会社が実際に自社株を31万2,200株(約2.58億円)買った、という事実があるからです。一般的には、会社が自分の株を買う行動は「株主を意識している」と受け止められやすく、投資家の印象が少し良くなることがあります。 ただし、書類には「ToSTNeT-3での買付は12/10で終了」と書かれています。つまり、“今回決めたやり方で、買い続ける状態ではない”ことが開示事実です(別のやり方で追加で買うかどうかは、この書類だけでは分かりません)。 さらに、買った株を消して株の数を減らすかどうかも、この書類には書かれていません。例えば「買った株を消す」と決まっている場合よりは、将来の価値が上がる期待は読み取りにくいので、株価へのプラス効果はあっても大きくはなりにくい、という評価になります。

出典: EDINET(金融庁)(改変あり)

当サイトでは、EDINETの情報をAI技術により要約・分析して提供しています。

免責事項

本評価は投資助言ではなく、参考情報として提供されるものです。 AI評価は誤り得るものであり、投資判断の責任は利用者にあります。詳細はこちら