IR気象台IR気象台

開示詳細

EDINET2026/01/15 09:22:00自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)

自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)

この書類は、会社が「自分の会社の株(自己株式)」を市場で買い戻したときに、どれだけ買ったかを定期的に報告するものです。わかりやすく言うと、会社が株主に代わって株を買い集め、世の中に出回る株を減らす動きの記録です。 今回ニチレキグループは、あらかじめ決めていた枠(最大100万株、最大26.0億円)に対して、2025年12月末までに100万株を買い終えたと示しました。使ったお金は約25.98億円で、上限にほぼ近い水準です。 12月だけを見ると新たに買った記載がないため、買い付けはそれ以前の月に完了していた可能性があります。買い戻した株は会社が持ったまま(自己株式として保有)になり、12月末時点の自己株式は323万株超です。 一般に、自己株買いは1株あたりの利益が高まりやすいなどの効果が期待されますが、今回の開示自体は「計画どおりにやり切った」という事実の確認に近い内容です。

専門用語の解説

自己株式取得
会社が自分の会社の株を買い戻すこと。株主に現金が渡る形になり、株主構成を整理できる。今回の文脈では、日野の保有株を処分する手段として使う合意が示されている。
取締役会決議
会社の重要事項を取締役が集まって決める手続き。買収のような大きな判断は取締役会で決議され、決まった内容が投資家向けに開示される。
発行済株式総数
会社が世の中に発行している株の合計枚数。これが変わらないのに大株主の比率が下がる場合は、その株主が株を売った(または移した)可能性が高い。
保有自己株式
会社が保有する自社株の残高。会社が市場から買い取った自社株の残高。自己株買いによって取得した株式で、株主還元や株価維持のために使われる。

AI影響評価

影響度i
🌤️+1
方向i
↑ 上昇
確信度i
60%

評価の根拠

この発表は「やや良いニュース」と整理できます。理由は、会社が決めていた自社株の買い戻しが、上限の100万株まで到達したことが数字で確認できるからです。 ただし、ここで大事なのは「12月に新しく買った」という情報が書かれていない点です。12月分の欄が「―」なので、この書類だけでは12月中の追加の買い戻しは確認できません。わかりやすく言うと、「今月の動きの速報」というより「これまでの合計が目標に届いたという成績表」に近い内容です。 一般的には、会社が自社株を買うと、市場に出回る株が減る方向になるため、前向きに見る人もいます。ただし、この書類には「何のために買ったのか」「どんな効果を狙うのか」は書かれていません。 また、買い戻した株を消して株数を減らすかどうかも「該当事項なし」です。次に株価が動くとすれば、追加の買い戻しや、買った株の扱い方が別の発表で具体化する場面になりやすいです。

出典: EDINET(金融庁)(改変あり)

当サイトでは、EDINETの情報をAI技術により要約・分析して提供しています。

免責事項

本評価は投資助言ではなく、参考情報として提供されるものです。 AI評価は誤り得るものであり、投資判断の責任は利用者にあります。詳細はこちら