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EDINET2026/01/14 16:19:00半期報告書-第9期(2025/06/01-2026/05/31)

半期報告書-第9期(2025/06/01-2026/05/31)

この発表は、会社の「上期の成績表(半年分の決算)」です。結論から言うと、売上は少し減り、利益は大きく減りました。売上高は306億円ほどで前年より2%ほど減りましたが、営業利益は2億円ほどと前年から半分以下になっています。 理由は大きく2つです。1つ目は、病院などが高額な機械を買う「設備投資」が前年より少なかったことです。消耗品(手術で使う材料など)は伸びた一方、一般機器分野の売上が大きく落ちました。2つ目は、人件費などの会社の固定的な費用が増えたことです。売上が伸びない中で費用が増えると、利益が出にくくなります。 お金の動きも注意点です。営業活動による現金の増減が△14億円で、在庫が増えたことなどで現金が減りました。わかりやすく言うと「商品を先に多めに用意したり、支払いのタイミングが重なったりして、手元のお金が減った」状態です。 一方で、物流センターの自動化(自動倉庫やロボット等)に投資を進めており、将来の省人化・効率化につながる可能性があります。また子会社(イーディライト)を売却しており、グループの形も一部変わっています。

専門用語の解説

営業キャッシュ・フロー
本業で現金が増えたか減ったかを示す指標。マイナスが続くと、在庫(不動産)を積み上げている可能性があり、資金調達や売却のタイミングが重要になる。
棚卸資産
在庫(商品・原材料など)のこと。数え間違いや評価のズレがあると利益が大きく動くため、在庫の数え方や記録のルールがきちんとしているかが焦点。
販売費及び一般管理費
人件費・広告等の運営費用。商品やサービスの販売にかかる費用と、会社の運営にかかる費用の合計。人件費、広告宣伝費、事務費などが含まれる。
自己資本比率
会社の資産のうち「返さなくてよいお金(株主のお金)」がどれくらいあるかの割合。低いほど借入依存が高めで、金利上昇や景気悪化時の耐久力が課題になりやすい。
のれん
会社を買ったとき、買値が純資産より高い分として計上される“期待の価値”。将来の稼ぐ力への上乗せ分で、計画通り稼げないと価値を下げる処理(減損)が起きる点が重要です。

AI影響評価

影響度i
-3
方向i
↓ 下落
確信度i
70%

評価の根拠

この発表は悪いニュース寄りです。理由は、売上の減り方は小さいのに、もうけ(利益)が大きく減っているからです。売上が少し下がるのはよくありますが、利益が6割減ると「稼ぐ力が弱くなったのでは」と心配されやすくなります。 背景として会社は、病院などの「設備投資(高い機械を買うこと)」が前年より減ったと説明しています。実際に一般機器分野の売上が大きく減っています。一方で、手術などで使う消耗品は増えていますが、全体を押し上げるほどではありませんでした。 もう一つ大事なのは、お金の出入りです。営業活動でお金が14億円以上減っています。わかりやすく言うと、在庫が増えると、現金が商品に変わってしまい、手元のお金が減ります。実際に現金も期首より大きく減っています。 投資家は「利益が減った」「手元資金も減った」という2点を同時に見ると慎重になりやすいです。そのため、株価は上がりにくく、下向きに反応しやすい内容だと考えられます。

出典: EDINET(金融庁)(改変あり)

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