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開示詳細

EDINET有価証券報告書-第75期(2025/02/01-2026/01/31)🌤️+2↑ 上昇確信度85%
2026/04/16 13:41

積水ハウス第75期、売上4.2兆円・営業益3,414億円で過去最高、配当144円

開示要約

住宅大手の積水ハウスが、2026年1月期の決算と株主総会の議案を提示しました。連結売上高は4兆1,979億円で過去最高、営業利益も3,414億円・純利益2,320億円とすべての段階で過去最高を更新する好決算で着地しました。 第6次中期経営計画(2023〜2025年度)は3年合計で売上11兆3,637億円、営業利益9,437億円といずれも当初計画を大きく上回って終わり、年間配当も1株144円(中間72円・期末72円)と14期連続の増配となります。 2026年1月には、米国の上場ビルダー4社の統合を経て新会社「SEKISUI HOUSE U.S., Inc.」が「One Company」体制で始動しました。総会では、第7次中期経営計画(2026〜2028年度)として、3年合計売上139,050億円・最終年度の連結ROE12%後半・配当性向40%以上・1株配当の下限145円といった目標が示され、グループ採用強化のための定款変更(有料職業紹介事業の追加)も併せて諮られます。

影響評価スコア

🌤️+2i
業績インパクトスコア +3

売上は4兆1,979億円で前年から3.4%増、営業利益は3,414億円、純利益は2,320億円とすべての段階で過去最高を更新しました。3年間の中期計画も当初目標を売上で1.3兆円以上上回るペースで達成しており、国内事業の安定成長と海外事業の積極的成長の両方が利益に寄与しました。

株主還元・ガバナンススコア +3

1株144円の年間配当(中間72円+期末72円)を支払い、14期連続の増配となります。連結配当性向は40.2%で、内部留保も470億円積み増しています。新しい中期計画では1株145円を配当の下限とすることや自己株式取得の機動的実施を打ち出しており、株主還元への取り組みは更に強化される方向です。

戦略的価値スコア +3

新たな第7次中期経営計画(2026〜2028年度)では、3年合計売上を13.9兆円規模に拡大し、海外売上の比率を34%まで引き上げる目標を打ち出しました。2024年に米国の住宅会社をM&Aで取得し、4社統合を経て2026年1月から米国新会社「SEKISUI HOUSE U.S., Inc.」が一体運営に入っています。グループ採用支援のための定款変更も併せて提案されています。

市場反応スコア +2

過去最高の業績、14期連続の増配、新しい中期計画、米国子会社の統合完了と、株式市場が好感する要素が網羅的に並びます。財務基盤も自己資本比率42.7%と安定しており、長期投資家にとって魅力的な開示構成です。

ガバナンス・リスクスコア +1

取締役10名のうち半数の5名が社外取締役で、取締役会議長や人事・報酬諮問委員会の委員長も社外取締役が務めるなど、外部の目を入れた経営体制が整っています。後継者計画(CEOサクセッション)の運用も社外主導で進められており、ガバナンス体制は手厚く機能しています。

総合考察

過去最高の業績、14期連続の増配、当初計画を大きく上回って終わった3年間の中期計画、新しい中期計画での更なる成長目標と株主還元の引き上げ、米国子会社の統合完了と一体運営の始動が揃う、極めて前向きな内容です。財務基盤も自己資本比率42.7%と安定しており、住宅業界のリーディングカンパニーとして長期投資家から高く評価されやすい開示構成となっています。

出典: EDINET(金融庁)(改変あり)
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