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EDINET2026/01/23 14:35:00訂正有価証券報告書-第102期(2024/04/01-2025/03/31)

訂正有価証券報告書-第102期(2024/04/01-2025/03/31)

サイボー3123

これは「決算の数字そのものが大きく変わった」というより、決算書の“説明のしかた(注記)”に間違いがあったために出された訂正です。例えば、同じ売上でも「お客さんとの契約で得た売上」と「会計ルール上、別枠で示す収入(賃貸収入など)」を分けて見せる必要がありますが、その分類や説明が一部ずれていました。 ポイントは2つあります。1つ目はリースの説明で、リースには「実質的に分割払いで売る形(ファイナンス)」と「貸して利用料をもらう形(オペレーティング)」があり、会社は後者の収益の出し方も明確に書き直しました。 2つ目は、貸借対照表の「契約負債(先にお金を受け取った分など)」の金額が約2.2億円から約0.7億円へ小さく訂正された点です。これは“負債が減った”ように見えますが、今回の訂正内容からは、主に表示区分や集計の誤りを直した可能性が高く、事業の稼ぐ力が急に改善したと断定できません。 投資家としては、訂正が損益やキャッシュの実態を変えるものか、今後追加の訂正や監査上の指摘が出ないかを確認する局面です。

専門用語の解説

契約負債
サービス提供前に受け取った前払い金の残高。例えば年会費や会員登録料の一部を、期間に分けて売上として計上するため、受け取った時点では負債として残る。

AI影響評価

影響度i
-1
方向i
→ 中立
確信度i
60%

評価の根拠

この発表は、株価にとっては「大きく良いニュースではなく、どちらかというと少し慎重に見られやすいニュース」です。 理由は、会社のもうけ(利益)が増えた・減ったという話ではなく、決算書の“補足の表や説明”に誤りがあったので直した、という内容だからです。こうした訂正は、売上や利益の数字そのものを上げ下げする発表より、株価の動きは小さくなりやすいです。 ただ、訂正された中身には目立つ数字があります。例えば「契約負債」という項目が、2025年3月末で219,672千円から70,373千円へ修正されています。また、将来受け取る予定のリース料をまとめた表(未経過リース料)も、1年以内の金額などが修正されています。 さらに、売上の内訳表で「契約にもとづく売上」と「その他の売上(賃貸収入など)」の分け方が整理され、不動産活用事業の説明文も直されています。これらは“会社の見え方”に関わるため、投資家は慎重になりやすい一方、利益や現金の数字を直すと明記された開示ではないため、全体としては中立寄りの影響にとどまる可能性が高いです。原因や利益への影響は、この訂正報告書だけでは分かりません。

出典: EDINET(金融庁)(改変あり)

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