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EDINET2026/02/05 13:33:00半期報告書-第54期(2025/07/01-2026/06/30)

半期報告書-第54期(2025/07/01-2026/06/30)

今回の半期報告書は、会社が「この半年でどれだけ売れ、どれだけもうかったか」「お金が増えたか減ったか」を途中経過として示すために出されています。 数字を見ると、売上は少し減りましたが、本業のもうけ(営業利益)は大きく増えました。わかりやすく言うと、同じくらいの売上でも、コストの使い方が改善して“稼ぐ力”が上がった形です。消費財・サービスとヘルスケアの2事業が増益に寄与しました。 一方で、最終的な利益(純利益)が減ったのは「特別なもうけ・損」が影響しています。前の年は事業を売った利益が大きく出ていましたが、今年はそれがなく、さらに一部の資産価値を見直して損失(減損)を計上しました。 また、営業活動のお金の出入りがマイナスなのは、売掛金(後でもらう代金)が増えたことや税金の支払いが重なったためです。配当は24円に増やしており、株主還元姿勢は維持されています。

専門用語の解説

営業利益
本業の儲け(売上−費用)。売上高から売上原価と販売費・一般管理費を差し引いた利益。会社の本業の収益力を示す最も重要な指標。
経常利益
本業のもうけ(営業利益)に、利息の受け取り・支払いなど日常的なお金の出入りを足した利益。会社の“普段の稼ぐ力”を比較しやすく、業績の良し悪し判断でよく使われます。
減損損失
資産として計上していた価値が実態より大きいと判断したとき、帳簿の金額を切り下げて損失にすること。今回のように利益を押し下げ、印象が悪化しやすい。
のれん
会社を買ったとき、買値が純資産より高い分として計上される“期待の価値”。将来の稼ぐ力への上乗せ分で、計画通り稼げないと価値を下げる処理(減損)が起きる点が重要です。

AI影響評価

影響度i
☁️0
方向i
→ 中立
確信度i
64%

評価の根拠

この発表は、株価にとって「良い材料と気になる材料が両方ある」ため、全体では中立になりやすい内容です。 良い材料は、本業のもうけが増えていることです。売上は少し減りましたが、売上にかかった費用が下がったため、営業利益が23.6億円(前年より32.7%増)になっています。また、中間配当も1株24円に増えることが決まっています。 気になる材料は、最後の利益が減っていることと、現金の動きがマイナスなことです。最終利益が減ったのは、前年に一度だけ入った大きな利益(事業譲渡益)が今期はないことに加え、資産の価値を見直して損失として計上する「減損」を出したためです。 現金の面では、売った代金がまだ回収できていない分が増えたことなどで、営業活動の現金の増減が△20.3億円になりました。ただし、必要なら借りられる枠(コミットメントライン30億円)が未使用で残っているため、資金面の不安は必ずしも大きいとは限らない、と受け止められる可能性があります。

出典: EDINET(金融庁)(改変あり)

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