IR気象台IR気象台

開示詳細

EDINET2026/01/14 14:09:00自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)

自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)

この発表は「会社が自分の会社の株を市場で買い戻している途中経過」を知らせるものです。買い戻した株(自己株式)は、会社が市場から回収して手元に置く株で、発行されて市場で動く株が減る方向に働きます。 今回の計画は「最大220万株・20億円まで、2026年3月末までに買う」という枠が決まっており、12月だけで26.2万株(約2.78億円)を買いました。12月末までの合計は108.46万株で、株数の進み具合は約49%まで来ています。わかりやすく言うと、予定の“半分くらい”をすでに買い終えた状態です。 一方で、ストックオプション(社員などが決められた条件で株を受け取れる仕組み)の権利行使により、自己株式を600株だけ渡しています。ただし規模は小さく、買い戻しの流れを大きく変えるものではありません。 この種の開示は、買い戻しが計画通り進んでいるかを投資家が確認するために出され、今回は「継続して淡々と買っている」ことが読み取れます。

専門用語の解説

自己株式取得
会社が自分の会社の株を買い戻すこと。株主に現金が渡る形になり、株主構成を整理できる。今回の文脈では、日野の保有株を処分する手段として使う合意が示されている。
市場買付け
取引所で通常売買として購入すること。取引所の市場で、株式を買い取ること。自己株買いなどで使われる方法。
ストックオプション
一定条件で株を取得できる権利。従業員や役員が、あらかじめ決めた価格で自社株を買うことができる権利。業績向上や株価上昇のインセンティブとして使われる。
発行済株式総数
会社が世の中に発行している株の合計枚数。これが変わらないのに大株主の比率が下がる場合は、その株主が株を売った(または移した)可能性が高い。

AI影響評価

影響度i
🌤️+1
方向i
↑ 上昇
確信度i
55%

評価の根拠

この発表は「良いニュース寄り」ですが、強い追い風というよりは小さなプラス材料です。 会社が自分の株を買うと、わかりやすく言うと「会社自身が買い手として市場に参加する」ことになります。一般的には買いが増えるので、株価が下がりにくくなる(下支え)要因になり得ます。 今回、12月に262,200株を買い、これまでの合計は1,084,600株になりました。上限の220万株に対して49.3%まで進んだ、という“進み具合”が数字で確認できる点がプラスです。 ただし、これは新しく自己株買いを始める発表ではなく、すでに決まっている計画の途中経過です。また、買った株を消して発行株数を減らした(消却した)とは書かれていないため、「市場に出回る株が確実に減る」とまでは言えません。材料の強さは限定的なので、株価への影響も小さめになりやすいと考えます。

出典: EDINET(金融庁)(改変あり)

当サイトでは、EDINETの情報をAI技術により要約・分析して提供しています。

免責事項

本評価は投資助言ではなく、参考情報として提供されるものです。 AI評価は誤り得るものであり、投資判断の責任は利用者にあります。詳細はこちら