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EDINET2026/01/14 16:05:00半期報告書-第49期(2025/06/01-2026/05/31)

半期報告書-第49期(2025/06/01-2026/05/31)

この発表は、会社が「半年間の成績表」をまとめて出したものです。三機サービスは、店舗や建物の空調・厨房などの設備を直したり、入れ替え工事をしたりして稼ぐ会社です。 上期は、売上が約119億円と大きく増え、利益も伸びました。特に「工事」の売上が増えており、設備の更新案件(入れ替え工事)が増えたことが背景です。もう一つの事業(建物のドアやシャッター等)も、前年の赤字から黒字に変わりました。 ただし注意点もあります。会社が本業で生み出した現金の動き(営業キャッシュ・フロー、つまり“稼いだお金の出入り”)はマイナスでした。売上が増えると、請求してから入金されるまでの「売掛金(未回収のお金)」が増えやすく、手元のお金が一時的に減ることがあります。 今後は、工事の利益率を上げる取り組み(工事を外注ではなく自社で進める比率を上げる等)が進むか、そして売掛金が回収されて現金が戻るかがポイントになります。

専門用語の解説

営業キャッシュ・フロー
本業で現金が増えたか減ったかを示す指標。マイナスが続くと、在庫(不動産)を積み上げている可能性があり、資金調達や売却のタイミングが重要になる。
売上債権
工事代金の未回収分。建設業などで、工事を完了したが、まだ代金を受け取っていない債権。売掛金や受取手形などが含まれる。
契約資産
請求前だが収益計上済みの権利。商品やサービスを提供したが、まだ請求していない状態で、収益は既に計上されている資産。売上債権とは異なる。
のれん
会社を買ったとき、買値が純資産より高い分として計上される“期待の価値”。将来の稼ぐ力への上乗せ分で、計画通り稼げないと価値を下げる処理(減損)が起きる点が重要です。

AI影響評価

影響度i
🌤️+2
方向i
↑ 上昇
確信度i
65%

評価の根拠

この発表は良いニュースです。ただし、「現金の減り方」には注意が必要です。 良い点は、会社の成績表である利益が大きく伸びたことです。売上が増えただけでなく、費用の増え方が比較的小さく、本業のもうけ(営業利益)が前年より大きく増えています。こうした内容は、一般に株価にはプラスに受け取られやすいです。 もう一つのポイントは、事業ごとの動きです。主力のメンテナンスが堅調なうえ、建設関連製品サービス事業が黒字になりました。わかりやすく言うと、「稼げる形が1つ増えた可能性がある」状態で、安心材料になり得ます。 一方で、会社の財布(現金)は上期に本業で△5.23億円減っています。理由は、売掛金などが増えて入金が遅れたことや、税金の支払いがあったことです。家計で言えば、収入は増えても請求書の回収が遅れると、いったん貯金が減るのと同じです。 このため株価への方向感は上向きが基本線でも、次は「入金が進んで現金が戻るか」を市場が確認する展開になりやすいと考えます。

出典: EDINET(金融庁)(改変あり)

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