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開示詳細

EDINET2026/01/29 17:01:00臨時報告書

今回の発表は、ITmediaが「ウェビナー(オンラインセミナー)」に強い会社を買って、グループに入れるという内容です。条件として、まずマジセミとオープンソース活用研究所が1つの会社にまとまったうえで、その新しい会社(存続会社)の株式をITmediaが全部買います。買う日は2026年4月1日です。 マジセミは、年間1,000回以上もオンラインセミナーを開き、20万人を超える会員に情報を届けています。企業向けに「集客から当日の運営までをまとめて手伝う」サービスもあり、年間200社超が利用しています。数字でも、2024年12月期は売上391百万円、営業利益120百万円と、利益が出ている事業です。 ITmediaはニュース記事だけでなく、イベントも行い、会員は約200万人います。わかりやすく言うと、ITmediaの大きな集客力と、マジセミの運営ノウハウを組み合わせて、企業に紹介できる見込み客(リード)を増やす狙いです。 会社は2029年度までにEPS(1株あたり利益、つまり株主1人分のもうけ)140円超を目標にしており、今回の買収はM&Aで成長を速める手段として位置づけられています。

専門用語の解説

子会社化
株式取得で経営を支配すること。他の会社の株式を取得して、経営を支配すること。通常は50%超の株式を取得することで子会社化する。
シナジー
シナジーとは、別々では出せない相乗効果のこと。例えば、Sun Asteriskの顧客にMIXENSEの業務システム開発を提案できるなど、売上機会や人材活用が増える期待を指します。

AI影響評価

影響度i
🌤️+2
方向i
↑ 上昇
確信度i
60%

評価の根拠

この発表は、株価にとって「やや良いニュース」になりやすいと考えます。 理由は、買う相手の会社が、直近の決算でどちらも利益を出しているからです。たとえば、赤字の会社を買うと、しばらくはグループ全体のもうけが減る心配があります。今回は、開示されている数字ではマジセミもオープンソース活用研究所も黒字なので、買ったあとに利益が増える期待が持てます。 また、ITmediaは会員が約200万人いて情報発信や集客が強みです。マジセミはオンラインセミナーをたくさん運営し、会員20万人超や定額の運営支援サービスを持っています。わかりやすく言うと、「人を集める力」と「イベントを回す仕組み」を一緒にして、企業に紹介できる見込み客を増やす狙いです。さらに、すでにセミナー関連の取引があるため、協力を進めやすい可能性もあります。 ただし、支払う金額は最大約23億円(概算総額約23.36億円)と小さくありません。「最大」とある通り最終金額は調整される予定ですが、投資家は『その値段に見合う成長が本当に出るか』を見ます。結果が出るまでは大きく上がり続けるより、様子見になりやすい点には注意が必要です。

出典: EDINET(金融庁)(改変あり)

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