半期報告書-第11期(2025/06/01-2026/05/31)
AI要約
この発表は、会社が半年に一度「成績表」を出して、売上や利益、お金の増減をまとめたものです。今回のポイントは、売上も利益も大きく伸びたことです。売上は約56.5億円で約46%増、最終的な利益(純利益)は約15.6億円で約78%増と、伸び方が強めでした。 稼ぎの中心はコンサル事業で、案件の獲得や規模拡大が進みました。加えてAI事業は、前年はほぼ売上がなかった状態から、共同開発や検証(PoC)を進めて売上が立ち、赤字から黒字になりました。わかりやすく言うと「新しい芽が、利益を出せる段階に入り始めた」ことを示します。 一方で、手元のお金(現金同等物)は減っています。ただし、主な理由は定期預金に20億円を移したことや、自己株式の取得、子会社の持分を買い増して完全子会社化したことなど、会社の判断で使った支出が中心です。 また、X-AI.Laboを完全子会社化したうえで吸収合併し、AIの技術や人材を本体に統合しました。今後はAI事業の立ち上げスピードや収益化の継続が焦点になります。
専門用語の解説
| 契約資産 | 請求前だが収益計上済みの権利。商品やサービスを提供したが、まだ請求していない状態で、収益は既に計上されている資産。売上債権とは異なる。 |
|---|---|
| 自己株式取得 | 会社が自分の会社の株を買い戻すこと。株主に現金が渡る形になり、株主構成を整理できる。今回の文脈では、日野の保有株を処分する手段として使う合意が示されている。 |
| のれん | 会社を買ったとき、買値が純資産より高い分として計上される“期待の価値”。将来の稼ぐ力への上乗せ分で、計画通り稼げないと価値を下げる処理(減損)が起きる点が重要です。 |
AI影響評価
評価の根拠
この発表は良いニュースです。理由はシンプルで、半年間で売上も利益も大きく増えたことが、はっきり数字で示されたからです。成長企業は「売上が伸びるだけでなく、もうけも増えるか」が見られやすく、今回は両方が伸びています。 AIの事業も、前年は赤字だったのが黒字(利益がプラス)になったことが確認できます。例えば、新しい商品が「試作品」から「お金を生む商品」に近づくと、将来の期待が高まりやすい、というイメージです。ただし会社の説明は共同開発やPoC(試しに動かして確かめる段階)が中心なので、売上が毎期積み上がる形になるかは今後の確認点です。 気をつけたいのはお金の動きです。現金及び現金同等物は66.12億円から34.01億円へ減っていますが、3か月を超える定期預金に20.0億円を預けたことや、自己株式の取得などで使ったことが主な理由です。つまり「急に資金が足りなくなった」と決めつけるより、何に使ったか・どこに置いたかを合わせて見る必要があります。 また、本社の共通費用が増えている事実もあります。わかりやすく言うと、裏方コストが増えすぎると、せっかく売上が伸びても利益の伸びが鈍ることがあるため、次の決算で費用の増え方も見られやすいでしょう。
出典: EDINET(金融庁)(改変あり)
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