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開示詳細

EDINET2026/01/15 09:14:00自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)

自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)

スズケン9987

この書類は、会社が「自分の会社の株を市場で買い戻した状況」を毎月まとめて報告するものです。買い戻した株は会社が持つ株(自己株式)になり、すぐに利益が増えるというより、株の需給や1株あたりの価値に影響しやすい材料です。 スズケンは、最大520万株・260億円まで自社株を買う計画を進めています。12月だけで約41万株を約25億円分買い、累計では約357万株・約204億円まで進みました。わかりやすく言うと「予定していた買い戻しのうち、株数で約7割、金額で約8割まで使った」という状況です。 自社株買いは、会社が市場で株を買うため買い注文が増えやすく、株価の下支え要因になりやすい一方、今回の開示は“新しい計画”ではなく“進み具合の報告”です。そのため、投資家は残りの取得余地(上限までの残額・残株数)や、取得が期間内にどこまで進むかを確認する意味合いが大きくなります。 また、12月末の自己株式は約364万株で、今後これを消却(消却とは、株をなくして発行株数を減らすこと)するかどうかでも、1株あたりの指標への影響が変わります。

専門用語の解説

自己株式取得
会社が自分の会社の株を買い戻すこと。株主に現金が渡る形になり、株主構成を整理できる。今回の文脈では、日野の保有株を処分する手段として使う合意が示されている。
取締役会決議
会社の重要事項を取締役が集まって決める手続き。買収のような大きな判断は取締役会で決議され、決まった内容が投資家向けに開示される。
発行済株式総数
会社が世の中に発行している株の合計枚数。これが変わらないのに大株主の比率が下がる場合は、その株主が株を売った(または移した)可能性が高い。
自己株式
会社自身が保有する自社の株。会社が市場から買い取った自社株。自己株買いによって取得した株式で、株主還元や株価維持のために使われる。
消却
買った株を消して発行株数を減らすこと。自己株買いで取得した株式を、帳簿上で消却して発行済み株式数を減らすこと。1株あたりの価値が上がる効果がある。

AI影響評価

影響度i
🌤️+1
方向i
→ 中立
確信度i
60%

評価の根拠

この発表は「どちらかというと良いニュースになりやすい」部類ですが、株価が必ず動くとまでは言い切れません。理由は、今回は新しい計画ではなく、すでに決めていた自社株買いの“進み具合の報告”だからです。 良い方向に働く可能性があるのは、一般に会社が市場で株を買うと、その分だけ買い注文が増えやすいからです。例えば、同じ商品でも買いたい人が増えると値段が下がりにくくなる、というイメージに近いです。 実際に数字を見ると、12月は約25億円分を買い、累計では約203億円で、上限260億円のうち約8割まで進んでいます。こうした「買いが続いている事実」は確認できますが、それが株価にどの程度影響するかは、市場全体の雰囲気や他のニュースにも左右されます。 また、この資料には「買った株を消す(消却)」といった方針は書かれていません。一般的には、消却するかどうかで“株の数が減るか”が変わるため、今後の説明が出るかが判断材料になり得ます。

出典: EDINET(金融庁)(改変あり)

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