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EDINET2026/01/09 11:17:00自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)

自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)

これは「会社が市場で自社の株を買い戻した結果」を毎月まとめて報告する書類です。フジHDは、あらかじめ決めた上限(最大2,000万株・500億円)まで、1年間かけて自社株を買う計画を進めています。 12月は、毎営業日に少しずつ買い進めて、合計で約126万株を約44.6億円で買いました。11月からの累計では約250万株・約87.6億円まで進んでいます。わかりやすく言うと「計画のうち、株数は約1割強、金額は約2割弱まで使った」という状況です。 金額の進みが株数より大きいのは、買った時の株価が相対的に高めだった、または買いのペースが金額面で厚かった可能性を示します。 この発表自体は新しい方針変更ではなく、実行状況の確認ですが、買いが継続していることは需給(株の買い手・売り手のバランス)面で株価を下支えしやすい材料になります。

専門用語の解説

自己株式取得
会社が自分の会社の株を買い戻すこと。株主に現金が渡る形になり、株主構成を整理できる。今回の文脈では、日野の保有株を処分する手段として使う合意が示されている。
取締役会決議
会社の重要事項を取締役が集まって決める手続き。買収のような大きな判断は取締役会で決議され、決まった内容が投資家向けに開示される。
発行済株式総数
会社が世の中に発行している株の合計枚数。これが変わらないのに大株主の比率が下がる場合は、その株主が株を売った(または移した)可能性が高い。
自己株式
会社自身が保有する自社の株。会社が市場から買い取った自社株。自己株買いによって取得した株式で、株主還元や株価維持のために使われる。
進捗率
計画に対しどこまで実行したか。計画や目標に対して、実際にどれだけ進捗したかを示す割合。自己株買いなどで、決められた上限に対して、実際にどれだけ買い付けたかを示す。

AI影響評価

影響度i
🌤️+1
方向i
↑ 上昇
確信度i
55%

評価の根拠

この発表は「少し良いニュース寄りだが、大きな驚きは小さい」と考えます。理由は、会社が“買うと決めた自社株買い”を、12月も実際に進めていたことが数字で確認できるからです。 ただし、今回は新しい計画を発表したわけではなく、すでに決まっている計画の途中経過です。12月に126万900株・44.6億円買い、合計では250万5,700株・87.6億円まで進んだ、という「事実の報告」が中心になります。 株数の進み具合(12.53%)より金額の進み具合(17.53%)が大きい点も示されていますが、「なぜそうなったか」はこの資料だけでは分かりません。 株価は、会社が市場で買うことが(一般論として)買い手を増やす要素になり、下がりにくくなる場合があります。一方で定例報告のため反応は限定的になりやすく、上がるとしても小幅になりやすい、という位置づけです。

出典: EDINET(金融庁)(改変あり)

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