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EDINET2026/01/09 11:03:00半期報告書-第59期(2025/06/01-2026/05/31)

半期報告書-第59期(2025/06/01-2026/05/31)

この発表は「会社の成績表(上期)」です。日本プロセスはソフトウェア開発の会社で、上期は売上が増え、利益も大きく増えました。売上は約58億円で前年より約18%増、営業利益(本業のもうけ)は約7.4億円で約37%増と、伸びが目立ちます。 なぜ伸びたかというと、仕事の量が増えたことが大きいです。特に「組込システム(機械の中で動くソフト)」や「産業・ICT(クラウドやシステム構築)」が好調でした。自動車の分野でも、自動運転や運転支援の案件が増えています。 一方で、お金の出入りを見ると、営業活動のキャッシュ・フロー(本業で増えた現金)はマイナスです。これは不調というより、賞与や税金の支払いが上期に集中した影響が大きい、と説明されています。 またSCSKと資本業務提携を結び、SCSKが約20%の株主になりました。わかりやすく言うと「大手と組んで、営業や開発の連携を強めて自動車などの仕事を増やしやすくする」狙いで、今後の受注拡大につながるかがポイントです。

専門用語の解説

営業キャッシュ・フロー
本業で現金が増えたか減ったかを示す指標。マイナスが続くと、在庫(不動産)を積み上げている可能性があり、資金調達や売却のタイミングが重要になる。
自己資本比率
会社の資産のうち「返さなくてよいお金(株主のお金)」がどれくらいあるかの割合。低いほど借入依存が高めで、金利上昇や景気悪化時の耐久力が課題になりやすい。
資本業務提携
出資と事業面での協力を同時に行う提携。資本提携(お互いに株式を持ち合う)と業務提携(事業面での協力)を同時に行う提携。経営の安定化と事業の拡大を同時に目指す。
持分法適用関連会社
子会社ほど支配していないが、影響力がある会社のこと。利益の一部を自社の成績に取り込む。例えば出資比率が2~3割程度で、経営に口を出せる関係を指す。
配当性向
利益のうち配当に回す割合。純利益に占める配当金の割合を示す指標。この値が高いほど、利益を株主に還元する姿勢が強いことを示す。

AI影響評価

影響度i
☀️+3
方向i
↑ 上昇
確信度i
68%

評価の根拠

この発表は良いニュースです。理由は、半年の売上と利益がそろって増え、しかも上期として過去最高を更新したからです。株価は「この会社は前より稼げているか」を材料に動きやすく、増収増益は基本的にプラスに受け取られます。 特に本業のもうけ(営業利益)が大きく増えています。会社の説明は「売上が増えたうえに、費用が計画通りだった」というものです。たとえば同じお店でも、売上が増えても人件費や外注費が想定以上に増えなければ、利益が増えやすいのと同じです。 注意点は、会社の現金の増減がマイナス(営業キャッシュ・フローが△811,197千円=約△8.1億円)になっていることです。ただ会社は、賞与や税金の支払いが原因だと説明しています。家計でも「大きな支払いが重なる月は貯金が減る」ことがあるので、すぐに悪化と決めつけるより、次の期間で戻るかを見るのが自然です。現金同等物は4,503,222千円(約45.0億円)あります。 SCSKとの提携は、車のソフト開発などで一緒に営業したり開発したりして、体制を強くし販路を広げる狙いです。契約上は合計18.84%取得で、期末時点の保有は20.68%と示されていますが、提携効果の“金額”はまだ出ていません。だから確信度は中くらいにとどめつつ、足元の好業績を主因に株価は上向きに反応しやすいと判断します。

出典: EDINET(金融庁)(改変あり)

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