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開示詳細

EDINET2026/01/09 13:14:00半期報告書-第40期(2025/06/01-2026/05/31)

半期報告書-第40期(2025/06/01-2026/05/31)

この発表は「会社の成績表(半期)」です。今回は、売上が増えただけでなく、利益が大きく増えて赤字から黒字に変わった点が中心です。わかりやすく言うと、同じ期間に「稼ぐ力」が強くなりました。 良くなった理由は主に2つあります。1つ目は、前の年度に買収(M&A)した薬局がグループに加わり、店舗数が増えて売上が伸びたこと。2つ目は、薬局の運営改善や本部の仕事の効率化で、かかる費用の割合が下がり、利益が出やすくなったことです。 一方で注意点もあります。手元のお金(現金)が上期末で25.55億円まで減っています。借入金の返済や投資でお金が出ていったためで、利益が出ていても現金が増えるとは限りません。 また、期末後に銀行から150億円ではなく15億円の借入(1,500百万円)を行い、純資産や利益、借入の重さに関する条件(守れないと返済を求められる可能性がある約束)も付いています。今後は、利益を継続しつつ借入負担を抑えられるかがポイントになります。

専門用語の解説

のれん
会社を買ったとき、買値が純資産より高い分として計上される“期待の価値”。将来の稼ぐ力への上乗せ分で、計画通り稼げないと価値を下げる処理(減損)が起きる点が重要です。
減損損失
資産として計上していた価値が実態より大きいと判断したとき、帳簿の金額を切り下げて損失にすること。今回のように利益を押し下げ、印象が悪化しやすい。
自己資本比率
会社の資産のうち「返さなくてよいお金(株主のお金)」がどれくらいあるかの割合。低いほど借入依存が高めで、金利上昇や景気悪化時の耐久力が課題になりやすい。

AI影響評価

影響度i
🌤️+2
方向i
↑ 上昇
確信度i
64%

評価の根拠

この発表は、株価にとって「少し良いニュース」です。理由は、会社がこの半年で赤字から黒字に変わり、利益も大きく増えたからです。株価は「この先も稼げそうか」で動きやすいので、まずは前向きに受け止められやすい内容です。 例えば、同じ薬局チェーンでも、利益が出る店舗が増えたり、本部のムダな仕事が減ったりすると、売上が少し増えただけでも利益が大きく増えることがあります。今回の数字は、まさにその形に近いと言えます。 ただし注意点もあります。手元の現金は前年の同じ時期より大きく減っています。黒字でも、在庫を多めに持ったり、支払いが先に来たりすると、現金が減ることがあるため、投資家は「利益だけでなく、お金の余裕」も見ます。 さらに、期末後に銀行から15億円を借り、その借入には「純資産を一定以上に保つ」「経常損益を2年続けてマイナスにしない」「借金が重くなりすぎない」といった約束が付いています。こうした約束は一般に、業績が悪化したときに資金面の不安が意識されやすくなるため、株価は上がりやすい一方で、上昇が大きくなりにくい要因にもなります。

出典: EDINET(金融庁)(改変あり)

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