自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)
AI要約
この発表は「会社が市場で自社の株を買い戻した実績」を毎月まとめた報告です。今回は2025年12月に、コカ・コーラ ボトラーズジャパンHDがどれだけ自社株を買ったかが数字で示されています。 会社は2025年8月に「最大で1,500万株、合計300億円まで自社株を買う」計画を決め、2025年11月から2026年10月までの間に、東証で少しずつ買う方針です。わかりやすく言うと、会社が“自分の会社の株をお店(市場)で買いに行く”計画です。 12月は79.9万株を23.55億円で購入し、11月からの累計では164.55万株・46.65億円まで進みました。計画全体に対して、株数で約11%、金額で約16%まで進んだことになります。 自社株買いは、買った株を将来消却(消却とは、つまり発行株数を減らすこと)したり、報酬制度などに使ったりします。発行済株式は約1.71億株で、12月末時点の自己株保有は約282万株です。
専門用語の解説
| 自己株式取得 | 会社が自分の会社の株を買い戻すこと。株主に現金が渡る形になり、株主構成を整理できる。今回の文脈では、日野の保有株を処分する手段として使う合意が示されている。 |
|---|---|
| 取締役会決議 | 会社の重要事項を取締役が集まって決める手続き。買収のような大きな判断は取締役会で決議され、決まった内容が投資家向けに開示される。 |
| 市場買付 | 取引所で通常売買として買う方法。取引所の市場で、株式を買い取ること。自己株買いなどで使われる方法。 |
| 発行済株式総数 | 会社が世の中に発行している株の合計枚数。これが変わらないのに大株主の比率が下がる場合は、その株主が株を売った(または移した)可能性が高い。 |
| 消却 | 買った株を消して発行株数を減らすこと。自己株買いで取得した株式を、帳簿上で消却して発行済み株式数を減らすこと。1株あたりの価値が上がる効果がある。 |
AI影響評価
評価の根拠
この発表は「少し良いニュース」です。会社が自分の株を買うと、その分だけ市場での買いが増えるので、株価が下がりにくくなることが多いからです。 例えば、同じ人気商品をお店が毎日少しずつ買いに来ると、店頭に残る数が減って値段が崩れにくくなるのと似ています。実際に12月だけで79.9万株を買っており、買いが入っている事実が確認できます。 ただし、これは「新しく始めます」という発表ではなく、すでに決めていた計画の途中経過です。だから驚きは小さく、株価が大きく跳ねる材料にはなりにくいです。 また、買う値段によっては、予定しているお金の上限(300億円)に先に近づいてしまい、買える株数が想定より伸びないこともあり得ます。今後、買うペースが強まるか弱まるか、そして買った株をどうするか(この書類では使い道は書かれていない)が、次の判断材料になります。
出典: EDINET(金融庁)(改変あり)
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