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開示詳細

EDINET2026/01/27 16:05:00臨時報告書

この発表は「会社を上場から外して、富士通の100%子会社にする」ための手続きが次の段階に進んだ、というお知らせです。富士通はすでにTOB(株を決まった値段で買い集めること)で86.30%まで株を集めましたが、まだ全員分は集まりませんでした。 そこで会社は「株式併合」という方法を使います。これは、たくさんの株をまとめて少ない株にする仕組みです。今回は「2,787,398株を1株」にまとめるため、富士通以外の株主が持つ株は1株に満たない“端数”になり、上場株としては持ち続けられなくなります。 端数になった分は会社がまとめて富士通に売り、そのお金を元の株主に配ります。金額は基本的に1株あたり2,706円(TOBと同じ価格)×保有株数です。上場廃止(3/17予定)も示されており、今後は市場で売買できなくなる点が大きな意味を持ちます。

専門用語の解説

株式併合
複数の株をまとめて1株にする手続き。例えば「10株を1株」にすると、端数が出た株主は現金で精算されやすくなる。上場廃止や少数株主の整理で使われることが多い。
スクイーズアウト
少数株主を現金化して整理する手続き。会社が少数株主の株式を強制的に買い取ることで、完全子会社化や上場廃止を実現する手法。少数株主には適正な価格での買取が求められる。
公開買付け(TOB)
市場(取引所)ではなく、決めた期間・価格で株を買い集める方法。例えば「1株○円で○日までに買う」と提示し、会社を子会社化したい時などに使われる。
端数処理
1株未満を売却し現金で精算すること。株式併合などで、1株未満の端数が発生した場合、その端数を売却して現金で精算すること。株主の権利を保護するための措置。

AI影響評価

影響度i
☁️0
方向i
→ 中立
確信度i
85%

評価の根拠

この発表は中立的なニュースです。理由は、「株の値段が上がる材料(もうけの増加など)」でも「下がる材料(不祥事など)」でもなく、TOBの次の段階の手続きが進んだことを確認する内容だからです。 今回のポイントは、富士通が会社を100%持つ形にするために、株を大きくまとめる(2,787,398株を1株にする)予定だということです。これにより、富士通以外の株主の持ち株は1株に満たない端数になる予定で、端数はまとめて売って、そのお金を配る予定と書かれています。 受け取るお金は、裁判所の許可が予定どおり得られる場合、原則として「持っていた株数×2,706円(TOBと同じ値段)」になるように設計されています。つまり、新しく高い値段を提示した、という話ではありません。 そのため株価は、すでに知られているTOB価格に近づく動きが中心になりやすく、今回の書類だけで大きく動く可能性は高くありません。上場廃止(2026/3/17予定)などのスケジュール確認としての意味合いが強いと考えます。

出典: EDINET(金融庁)(改変あり)

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