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EDINET2026/01/14 16:05:00半期報告書-第29期(2025/06/01-2025/11/30)

半期報告書-第29期(2025/06/01-2025/11/30)

この半期報告書は、会社が「この半年の成績表」を投資家に示すための書類です。エムビーエスは上期に、売上が少し増えただけでなく、利益が大きく伸びました。例えば営業利益(本業でどれだけもうかったか、つまり“稼ぐ力”)が前年より約3割増えています。 伸びた理由は、主力のリフォーム関連(ホームメイキャップ事業)で工事が順調に進み、売上総利益が増えたことが中心です。反対に、建築工事業は仕事が減って赤字が広がっており、ここは弱点として残ります。 お金の動きもポイントです。営業活動で得た現金がプラスに転じ、会社の稼ぎが現金として残りやすくなっています。一方で、自己株式の取得(会社が自分の株を買うこと)に約2.69億円使っており、株主への還元を強めた形です。 また、ロボット開発会社と資本業務提携を結び、建設現場の省人化を狙う方針を示しました。すぐに利益が増える話とは限りませんが、人手不足が続く業界では中長期の布石になり得ます。

専門用語の解説

営業利益
本業の儲け(売上−費用)。売上高から売上原価と販売費・一般管理費を差し引いた利益。会社の本業の収益力を示す最も重要な指標。
経常利益
本業のもうけ(営業利益)に、利息の受け取り・支払いなど日常的なお金の出入りを足した利益。会社の“普段の稼ぐ力”を比較しやすく、業績の良し悪し判断でよく使われます。
営業キャッシュ・フロー
本業で現金が増えたか減ったかを示す指標。マイナスが続くと、在庫(不動産)を積み上げている可能性があり、資金調達や売却のタイミングが重要になる。
自己株式取得
会社が自分の会社の株を買い戻すこと。株主に現金が渡る形になり、株主構成を整理できる。今回の文脈では、日野の保有株を処分する手段として使う合意が示されている。
第三者割当増資
特定の相手に新株を割り当てて資金を調達する方法。早く資金を集めやすい反面、既存株主の持分が薄まる(希薄化)可能性があるため、条件次第で株価に影響しやすい。

AI影響評価

影響度i
🌤️+2
方向i
↑ 上昇
確信度i
68%

評価の根拠

この発表は、株価にとって「やや良いニュース」です。 一番の理由は、半年間のもうけがはっきり増えたからです。売上は少しの増加(+5.1%)ですが、本業の利益は大きく増えています(営業利益+28.2%)。たとえるなら、同じくらいの仕事量でも“手元に残るお金”が増えた状態で、投資家は会社の稼ぐ力が上がったと受け取りやすいです。 また、会社が本業で得たお金の流れ(営業活動の現金)がプラスに転じています。利益が「帳簿の上だけ」ではなく、実際の現金も増えやすい形になっている点は安心材料です。 一方で注意点もあります。建築工事の部門は売上が減って赤字が続いており、稼ぎが主力事業に寄りやすい構図です。柱の事業が弱ると全体がぶれやすくなります。 さらに、エムビーエスはドーナッツロボティクス社の増資を引き受けて提携しましたが、これは将来の成長の“種”に近く、すぐに利益が増えると決まった話ではありません。期待は出やすい反面、進み具合の確認が必要です。

出典: EDINET(金融庁)(改変あり)

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