開示要約
MTGは2026年5月13日、第31期中間連結会計期間(2025年10月1日〜2026年3月31日)のを提出しました。中間連結売上高は665億23百万円(前年同期比+42.5%)、営業利益100億22百万円(同+36.0%)、経常利益99億63百万円(同+33.4%)、親会社株主に帰属する中間純利益78億25百万円(同+68.1%)と大幅な増収増益となりました。 セグメント別ではリテールストア事業が売上237億58百万円(+83.7%)・経常利益43億79百万円(+85.2%)と急成長、ダイレクトマーケティング事業が売上242億65百万円(+34.9%)・経常利益70億65百万円(+23.6%)、プロフェッショナル事業が売上144億79百万円(+9.8%)・経常利益38億01百万円(+25.6%)、その他事業は売上40億19百万円(+55.6%)・経常損失6億円となりました。 2025年11月15日にReFaブランド最大の旗艦店「ReFa GINZA」を開店し、4か月で来場者16万人を突破。世界初の毛髪浸透サポート機器「ReFa HYDRAID」をアイシン社と共同開発し従量課金型「スマートプラン」第3弾としてリリース、フェムテック新カテゴリー立ち上げ、株式会社Kirala(飲料水)新規連結等、戦略的施策を多面的に展開。自己資本比率63.3%、純資産584.98億円。
影響評価スコア
🌤️+2i売上+42.5%・営業利益+36.0%・経常利益+33.4%・純利益+68.1%という驚異的な成長率を達成しました。リテールストア事業の+83.7%増収・+85.2%増益が業績を牽引し、ReFa GINZA開店効果、SIXPADのMedical Core好調、フェムテック新カテゴリー立ち上げの寄与が大きい構造です。前期通期純利益7,934百万円をすでに中間期だけで7,825百万円計上しており、通期業績上方修正の可能性は高いといえます。
配当金支払を継続的に実施しており、自己資本比率63.3%(前期末67.8%から低下)も純資産584億98百万円・経常利益99億63百万円規模で財務基盤は健全です。投資積極化のため長期借入金が71億72百万円増加し自己資本比率は低下していますが、ReFa GINZA等の店舗投資・新ブランド開発という成長投資の文脈で許容範囲と評価できます。配当方針の継続性は今後の通期決算で確認すべき点です。
ReFa GINZA旗艦店(2025年11月開店、4か月で累計来場16万人突破)、アイシン社と共同開発した世界初の毛髪浸透サポート機器ReFa HYDRAID(従量課金型スマートプラン第3弾)、SIXPADフェムテック新カテゴリー立ち上げ(Perine Fit投入)、株式会社Kirala(飲料水)新規連結化等、多面的な戦略投資を展開。ReFa美容室導入店舗は直近3ヶ月で920店舗増(累計47,710店舗)とプロ市場深耕も継続中で、ブランドポートフォリオ拡張が着実に進捗しています。
売上+42.5%・純利益+68.1%という二桁増益のサプライズ的な好業績で市場ポジティブ反応が期待されます。前期通期純利益79億34百万円をほぼ中間期だけで達成しており、通期業績上方修正期待を呼ぶ可能性が高いといえます。ReFa GINZA戦略の手応えと新カテゴリー立ち上げの相乗効果は中長期成長ストーリーとして投資家に魅力的に映り、株価モメンタムへの寄与が期待される開示内容です。
自己資本比率63.3%・純資産584億98百万円・経常利益99.63億円と財務健全性は維持されているものの、長期借入金71億72百万円増・現預金22億52百万円減・投資CF△108億48百万円と投資積極化フェーズに入っています。商品及び製品は63億39百万円増加し在庫リスク管理が今後の論点。McLEAR LIMITEDとM''sエージェンシーは清算手続結了で海外事業整理も進捗、Kirala新規連結で事業ポートフォリオも変化しています。
総合考察
MTGの第31期中間業績は売上665.23億円(前年同期比+42.5%)、営業利益100.22億円(同+36.0%)、経常利益99.63億円(同+33.4%)、親会社株主に帰属する中間純利益78.25億円(同+68.1%)と驚異的な成長を達成しました。前期通期純利益79.34億円をほぼ中間期だけで達成しており、通期業績上方修正の可能性が高い水準です。 セグメント別ではリテールストア事業が売上+83.7%・経常利益+85.2%と急成長し業績を牽引、ダイレクトマーケティング・プロフェッショナル事業も増収増益となりました。ReFa GINZA旗艦店(2025年11月開店、4か月で来場16万人)、世界初の毛髪浸透サポート機器ReFa HYDRAIDの共同開発・スマートプラン第3弾化、SIXPADフェムテック新カテゴリー(Perine Fit)立ち上げ、株式会社Kirala(飲料水)新規連結等、多面的な戦略投資が結実しています。 一方、投資積極化に伴い長期借入金は71.72億円増、自己資本比率は4.5pt低下、商品・製品在庫も63.39億円増加と財務面の負荷も増加。その他事業の経常損失6.00億円が継続するリスクは残ります。財務基盤は自己資本比率63.3%・純資産584.98億円と引き続き健全で、投資の収益化スピードと通期業績上方修正のタイミングが今後の市場の評価軸となります。