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EDINET2026/01/15 09:18:00自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)

自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)

東京都競馬9672

これは会社が「自社の株を買い戻した結果」を報告する書類です。自社株買いは、会社が市場から自分の会社の株を買うことです。わかりやすく言うと、会社が“自分の株の買い手”になる動きです。 東京都競馬は、68万株・41億円まで買う計画を決め、そのうち12月22日に65万3,400株を約38.5億円でまとめて買いました。株数で見ると計画の96%まで進んでおり、ほぼ予定通りに買い終えた形です。買い方はToSTNeT-3という方法で、取引所で短時間にまとめて売買する仕組みを使っています。 自社株買いが行われる理由はさまざまですが、一般には「余っているお金の使い道として株主に還元する」「1株あたりの価値を高めたい」といった狙いが多いです。 一方で、この書類には“買った株を消す(消却)かどうか”などの次の一手は書かれていません。今後、買った株をどう扱うかで、株主への影響の出方が変わる点は押さえておく必要があります。

専門用語の解説

自己株式取得
会社が自分の会社の株を買い戻すこと。株主に現金が渡る形になり、株主構成を整理できる。今回の文脈では、日野の保有株を処分する手段として使う合意が示されている。
ToSTNeT-3
Tokyo Stock Exchange Trading Network 3(東証取引ネットワーク3)の略。取引所の立会外で一括売買する仕組み。大量の株式を取引所の立会時間外に効率的に売買できるシステム。
取締役会決議
会社の重要事項を取締役が集まって決める手続き。買収のような大きな判断は取締役会で決議され、決まった内容が投資家向けに開示される。
発行済株式総数
会社が世の中に発行している株の合計枚数。これが変わらないのに大株主の比率が下がる場合は、その株主が株を売った(または移した)可能性が高い。
自己株式
会社自身が保有する自社の株。会社が市場から買い取った自社株。自己株買いによって取得した株式で、株主還元や株価維持のために使われる。

AI影響評価

影響度i
🌤️+2
方向i
↑ 上昇
確信度i
60%

評価の根拠

この発表は、全体としては「良いニュース寄り」です。理由は、会社が自分の株を実際に買ったことが数字で確認でき、株主にとっては“お金を使って行動した”事実がはっきりするからです。 例えば、予定だけ発表して何もしないのと、実際に買い終えているのとでは、受け取り方が変わります。東京都競馬は上限68万株のうち65万3,400株を買っていて、進み具合は96.1%です。 ただし、もうほとんど買い終えているため、これから追加で買える余地は2万6,600株、金額も約2,515万円程度と小さいです。株の売り買いのバランスが良くなる(いわゆる需給が改善する)可能性はありますが、これは一般的にそう言われるという話で、今回の数字だけから強く断定はできません。 さらに、この書類では買った株を今後どうするか(消して株数を減らす、など)については「処理状況:該当事項なし」となっており記載がありません。プラス材料ではある一方、上昇の勢いが大きくなるかは追加の情報待ち、という位置づけになります。

出典: EDINET(金融庁)(改変あり)

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