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EDINET2026/01/13 14:25:00自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)

自己株券買付状況報告書(法24条の6第1項に基づくもの)

セルシス3663

これは「会社が市場で自分の会社の株を買い戻した結果」を毎月まとめて報告する書類です。セルシスは、あらかじめ決めた枠(最大100万株、最大10億円)で自社株買いを進め、その12月分の実績を出しています。 12月だけで約36万株を約6.0億円で買い、11月からの合計では約60万株・約10億円まで進みました。わかりやすく言うと、用意していた「お金の枠」はほぼ使い切った一方、「株数の枠」はまだ残っている状態です。 自社株買いは、市場に出回る株を会社が引き取る行為なので、1株あたりの価値(利益の取り分など)が相対的に高まりやすい面があります。ただし、今回の報告書は“買った事実と金額”の確認で、業績が良くなった・配当を増やしたといった内容そのものを示す書類ではありません。 また、買った株をどうするか(消して株数を減らす、将来の制度に使う等)はこの報告では出ていません。今後、取得終了後の方針が別途開示されるかがポイントになります。

専門用語の解説

自己株式取得
会社が自分の会社の株を買い戻すこと。株主に現金が渡る形になり、株主構成を整理できる。今回の文脈では、日野の保有株を処分する手段として使う合意が示されている。
取締役会決議
会社の重要事項を取締役が集まって決める手続き。買収のような大きな判断は取締役会で決議され、決まった内容が投資家向けに開示される。
発行済株式総数
会社が世の中に発行している株の合計枚数。これが変わらないのに大株主の比率が下がる場合は、その株主が株を売った(または移した)可能性が高い。
自己株式
会社自身が保有する自社の株。会社が市場から買い取った自社株。自己株買いによって取得した株式で、株主還元や株価維持のために使われる。
取得価額の総額
自社株買いに使った合計金額。会社が市場から自社株を買い取る際に、実際に支払った金額の合計。株主還元の規模を示す重要な指標。

AI影響評価

影響度i
🌤️+1
方向i
↑ 上昇
確信度i
60%

評価の根拠

この発表は「やや良いニュース」です。会社が自分の株を買うと、市場では“買う人が1人増える”のに近く、株が売られすぎるのを和らげる方向に働くことがあるからです。 今回、12月だけで約6.01億円分を買い、合計では約9.999億円まで進みました。わかりやすく言うと、用意していた“買い物の予算(10億円)”をほぼ使い切った、という事実が確認できます。 ただし、株数の上限(100万株)にはまだ届いていません(60.40%)。それでも、お金の上限がほぼゼロに近いので、この同じルールの中でさらにたくさん買い足すのは難しい、という読み方になります。取得できる残りが小さいと、追加の押し上げ材料としては大きくなりにくいです。 また、買った株を消して株数を減らすのか(消すと1株の価値が上がりやすい)、持ったままにするのかで意味が変わりますが、今回は消却などは確認できません。だから、プラスではあるものの影響は「ほどほど」と考えます。

出典: EDINET(金融庁)(改変あり)

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