開示要約
この発表は、会社の1年分の成績表と、これからの経営の形を株主に説明するものです。L is Bは、現場で使う仕事用チャット「direct」を中心にサービスを広げており、2025年は売上が大きく伸び、もうけも大幅に増えました。売上は約21億円、最終的な利益は約1.4億円で、前の年よりかなり良くなっています。 わかりやすく言うと、毎月料金を払って使ってもらうサービスがしっかり積み上がっているのが強みです。会社はという数字でその積み上がりを示しており、年換算で約18.8億円あります。しかも売上の92.5%が継続的に入る売上なので、収入の見通しが立てやすい形です。 さらに、建設業向けの設計データを扱うBIMの会社を買収しました。これは、今までの「現場での連絡を便利にする」サービスに加えて、「設計や計画の段階」まで手を広げる動きです。例えば、工事現場の連絡だけでなく、建物のデータ活用まで支援できるようにするイメージです。 一方で、その買収のために5.5億円を借り入れており、将来うまく利益につながるかは今後の課題です。また、配当はまだ出さず、成長のためにお金を使う方針です。代わりに、役員に自社株を持たせる仕組みを入れて、株主と同じ目線で会社価値を高めようとしている点が今回の重要なポイントです。
影響評価スコア
☀️+3i本業のもうけが大きく伸びており、かなり良い材料です。売上だけでなく、会社に残る利益も大幅に増えました。毎月入る売上の割合が高いので、今後の収入も読みやすい形です。株式市場では評価されやすい内容です。
お金の土台は少し良くなりました。利益が出たので会社の体力は増えています。ただし、買収のために大きくお金を借りています。今すぐ苦しい感じではなく、手元資金も多いですが、借りたお金を今後きちんと返せるかは見ていく必要があります。
これから先の伸びしろは大きいと見られます。今の主力サービスが順調に広がっているうえ、新しく建設の設計データを扱う分野にも入ります。今ある強みを広げながら、新しい種もまいているので、将来の成長期待は高めです。
会社がいる市場には追い風があります。建設の現場では、人手不足などで仕事を効率化したい会社が増えています。そのため、この会社のサービスは必要とされやすいです。ただし、同じような分野を狙う会社も増えるので、競争は厳しくなりそうです。
株主への直接のごほうびはまだ少ないです。配当は出さず、会社の成長にお金を回す方針です。ただ、役員にも株を持たせる仕組みを入れて、株主と同じ目線で会社を良くしようとしています。少し株が増える可能性はあるので、その点は注意です。
総合考察
この発表は良いニュースです。いちばん大きいのは、会社の売上と利益がそろって大きく伸びたことです。特に利益の伸びがとても大きく、前の年よりかなり稼げる会社になってきたことがわかります。株式市場では、「売上が増えた」だけでなく「ちゃんともうかっている」ことが重視されるので、ここは強いポイントです。 しかも、この会社の売上の多くは毎月くり返し入ってくるタイプです。たとえば、1回きりの大口受注に頼るのではなく、定期利用の積み上げが中心なので、来年以降の見通しが立てやすいです。これは投資家にとって安心材料になりやすいです。 さらに、建設業向けのBIM会社を買ったことで、今までより広い仕事を取れる可能性が出てきました。わかりやすく言うと、現場の連絡ツールだけでなく、設計や計画のデータ活用まで手伝えるようになるかもしれない、ということです。成長の幅が広がる期待があります。 ただし、良いことばかりではありません。買収のために借金が増え、将来その買収が思ったほど成果を出さない可能性もあります。また、配当はまだありません。それでも今回は、足元の好業績と将来の成長の話がはっきりしているため、全体としては株価にプラスの受け止めになりやすい内容です。