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開示詳細

EDINET2026/02/05 16:03:00半期報告書-第22期(2025/07/01-2026/06/30)

半期報告書-第22期(2025/07/01-2026/06/30)

今回の発表は「半年に一度の成績表」です。会社全体の売上は減り、事業で稼ぐ力を示す営業利益も大きく減りました。主な理由は、稼ぎ頭だったゲームが既存タイトル中心で弱く、売上が約2割落ちたためです。 一方で、最終的なもうけ(純利益)は増えています。わかりやすく言うと「本業のもうけは減ったが、投資の売却益や為替の影響など本業以外の要素もあり、手元に残る利益は増えた」という形です(特別利益の投資有価証券売却益などが寄与)。 明るい材料はVTuber事業です。アプリ「REALITY」の機能強化や海外展開を進めながら、利益が前年の2倍以上に増えました。反対に、IP(ライセンス等)と投資事業は赤字に転じ、足を引っ張っています。 お金の動きでは、社債の返済(90億円)と配当支払いで現金が減りました。ただし現金残高は約729億円と厚く、自己資本比率も74%と財務の安定感は高い状態です。

専門用語の解説

営業利益
本業の儲け(売上−費用)。売上高から売上原価と販売費・一般管理費を差し引いた利益。会社の本業の収益力を示す最も重要な指標。
経常利益
本業のもうけ(営業利益)に、利息の受け取り・支払いなど日常的なお金の出入りを足した利益。会社の“普段の稼ぐ力”を比較しやすく、業績の良し悪し判断でよく使われます。
自己資本比率
会社の資産のうち「返さなくてよいお金(株主のお金)」がどれくらいあるかの割合。低いほど借入依存が高めで、金利上昇や景気悪化時の耐久力が課題になりやすい。
契約負債
サービス提供前に受け取った前払い金の残高。例えば年会費や会員登録料の一部を、期間に分けて売上として計上するため、受け取った時点では負債として残る。

AI影響評価

影響度i
☁️0
方向i
→ 中立
確信度i
64%

評価の根拠

この発表は、株価にとって「大きく良いとも悪いとも言い切りにくいニュース」です。 悪い点は、会社の中心の稼ぎである売上や本業のもうけが減っていることです。特にゲームの数字が弱いので、投資家は「次も同じように下がるのでは」と心配しやすくなります。 良い点は、VTuberの事業が伸びていて、もうけも大きく増えていることです。わかりやすく言うと、成長しやすい柱が育っているため、将来の期待につながります。 ただし、最後の利益が増えた主な理由は、本業が強くなったからというより、本業以外の収支がよくなったためです。例えば、前年は為替で損(346百万円)だったのが、今期は益(627百万円)になり、合計で約9.7億円分改善しました。こうした要因は毎回同じとは限らないので、株価は上にも下にも動きにくく、反応は限定的になりやすいと考えます。

出典: EDINET(金融庁)(改変あり)

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