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開示詳細

EDINET2026/02/02 15:33:00臨時報告書

今回の臨時報告書は、「株主総会で決まったこと」を正式に知らせるための書類。会社の方針が株主の投票で承認された、という事実を記録している。 大きなポイントは2つある。1つ目は配当で、1株2円・総額3,104万円を支払うことを決めた。わかりやすく言うと、株を持っている人に現金を配る約束をしたということ。 2つ目はお金の“入れ替え”で、その他資本剰余金7.56億円を減らし、同じ金額を繰越利益剰余金に移した。例えば家計で「貯金箱Aから貯金箱Bへ移す」ようなもので、会社全体のお金が増えるわけではないが、帳簿上の区分が変わる。 また取締役3名が選ばれ、経営体制が株主の賛成多数で継続する形になった。賛成比率はいずれも高く、株主の反対が強い局面ではないことが読み取れる。

専門用語の解説

臨時報告書
会社で大きな決定があった時に、投資家へ速やかに知らせるための公式書類。今回は株主総会の結果報告で、通知の役割が中心。
剰余金の処分
会社にたまった利益の使い道を決めること。わかりやすく言うと、貯金を「配当として配る」「社内に残す」などに振り分ける判断。
その他資本剰余金
資本の中でも比較的“使い道の自由度が高い”とされる箱。例えば将来の株主還元(配当など)の原資に回しやすくする目的で、資本金等から振り替えることがある。
繰越利益剰余金
過去からの利益・損失の累計。会社が設立以来、獲得した利益から損失を差し引いた累計額。配当の原資として使われ、この金額が大きいほど、配当を支払う余裕があることを示す。
期末配当
期末配当とは、1年(または事業年度)の終わりに株主へ支払う配当のこと。例えば100株なら5円×100株=500円を受け取る。金額は株主還元の強さを示す。

AI影響評価

影響度i
☁️0
方向i
→ 中立
確信度i
60%

評価の根拠

この発表は、株価にとっては「大きく上がる・下がる材料になりにくいニュース」です(あくまでこの書類に書かれている範囲での見立てです)。 理由は、内容が「株主総会で決まったことの報告」が中心で、会社のもうけが増える・減るといった新しい数字がほとんど出ていないからです。例えば、剰余金の振替は“会社の中の表示上の引っ越し”のようなもので、現金が急に増える話ではありません。 配当(当社普通株式1株当たり2円、配当総額31,044,500円)は、株主に現金が配られるのでプラスに感じる人もいます。ただ、金額が大きく増えたとか、今後の利益が良くなるといった説明はこの書類にはありません。 取締役の選任も賛成割合が93.91~93.94%で可決された、という事実の確認です。こうした「手続きの報告」は、一般に株価を動かす力が弱いことが多く、業績の赤字拡大が続く局面では特に、次の決算や見通しの情報の方が注目されやすいと考えられます。

出典: EDINET(金融庁)(改変あり)

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