UED（提出者）は、レアジョブ（6096）の株式保有割合が1％以上増加したため変更報告書No.2を提出した。報告義務発生日は2025年12月22日。保有株数は698,600株で、発行済株式総数9,845,600株に対し保有割合は7.10%（直前6.01%）となった。 保有目的は「投資収益を得ること」で、経営参加の意図はなく、重要提案行為も「該当事項なし」。直近60日では市場内で複数回に分けて取得しており、12月18日以降は単価284～291円での買いが確認できる。担保契約など重要な契約はなく、取得資金は自己資金2億6,756万円としている。
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これは「大株主がどれだけ株を持っているか」を知らせるための書類です。UEDがレアジョブ株を買い増し、持ち分が6.01%から7.10%に増えたので、法律に基づいて報告しています。 わかりやすく言うと、クラスの中で“発言力が大きい人（大株主）”が、さらに持ち分を増やしたという知らせです。ただし今回のUEDは「儲けるための投資」であり、「会社の経営に口を出すつもりはない」と明記しています。つまり、経営を変えるための買いではない、という立場です。 買い方は一度にドンと買うのではなく、10月末～12月にかけて市場で少しずつ買っています。直近では株価が300円前後のところで買っており、安い水準と見て買い増した可能性が読み取れます。 この開示が意味するのは、少なくともUEDがレアジョブ株を一定規模で保有し続ける投資家になった、という事実です。一方で、経営参加や提案がないため、会社の方針がすぐ変わるタイプの材料ではありません。
