PLANA（提出者）は、AppBank（6177）の変更報告書No.3を提出。2025年12月16日付で、新株予約権の行使により普通株式100万株を市場外で取得（単価65.9円）し、同日に新株予約権100万個を市場外で処分（単価0.52円）した。保有株券等は普通株式261万株と新株予約権50万個の合計311万（潜在株含む）となった。 発行済株式数は2,499万3,500株（同日現在）。株券等保有割合は12.20%で、直前報告の12.29%から小幅低下。保有目的は、ストア事業の新規出店・商品開発、メディア事業の広告代理や動画プロモーション支援などでの協業としている。
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この書類は「大量保有報告（変更報告）」で、ある会社の株をたくさん持つ人（法人を含む）が、持ち分に変化があったときに出すルールに基づくものです。今回はPLANAがAppBankの持ち分を動かしたため提出されています。 ポイントは、PLANAが新株予約権（将来、決められた条件で株を買える権利）を使って、AppBankの普通株式を100万株増やしたことです。わかりやすく言うと「権利を株に変えて、実際の株主としての持ち分を増やした」という動きです。一方で同日に新株予約権を100万個処分しており、権利の持ち分は減っています。 結果として、株と権利を合算した保有割合は12.20%で前回からはわずかに下がりました。会社側への提案行為はなく、目的は店舗・商品開発や広告・動画プロモーションなどの協業とされているため、現時点では経営権を取りに行く動きというより「事業連携を前提にした保有」の説明になっています。