OPIの2025年4〜9月(第137期上期)は、売上高2,459百万円(前年同期比1.8%減)と減収。一方、販管費が529百万円(同60百万円減)に抑制され、営業利益6百万円(前年同期は43百万円の損失)と黒字転換した。経常利益23百万円(前年同期は23百万円の損失)、中間純利益9百万円(前年同期は22百万円の損失)も黒字化。 総資産は5,804百万円(前期末比+78百万円)。投資有価証券が402百万円→582百万円に増加し、その他有価証券評価差額金も174百万円→223百万円へ増加。営業CFは138百万円(前年同期129百万円)とプラスを維持し、現金同等物は1,498百万円(前年同期末比+376百万円)。研究開発費は82百万円で、環境対応インキやカーボンナノチューブ分散体の用途開発を継続。
OPI株式会社E30909
注目の開示
OPI、上期黒字転換も売上1.8%減
開示情報
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2025年12月
1件2025/12/19 11:04:00🌤️+1↑ 上昇確信度55%
半期報告書-第137期(2025/04/01-2026/03/31)
AI要約
この発表は「会社の上半期の成績表」です。売上は2,459百万円で少し減りました。理由として会社は、生活必需品の値上げで消費が弱く、インキの需要が伸びにくかったこと、原材料や輸送コストが高止まりしたことを挙げています。 ただし、利益は改善しました。わかりやすく言うと「売上は伸びなかったが、経費を減らして赤字を止めた」という形です。販管費(販売や管理にかかる費用)が前年より約60百万円減り、営業利益が黒字に戻りました。 お金の面では、営業活動で得た現金が138百万円とプラスで、手元資金(現金同等物)は1,498百万円まで増えました。一方で、投資(設備や有価証券の購入)に166百万円使っており、将来に向けた支出も続けています。 研究開発では、環境に配慮したインキや、カーボンナノチューブを使ったコーティング剤などを進めています。例えば「紙に水をはじく機能をつける」「電磁波を遮る素材にする」といった用途を探しており、将来の新しい収益源づくりを狙う内容です。
2025年6月
1件2025/06/27 11:39:00