平松裕将氏がダイトーケミックス（4366）の変更報告書No.7を提出。報告義務発生日は2025年12月8日で、株券等保有割合が1％以上増加したことが理由。保有株数は4,236,900株、保有割合は12.61%（直前11.43%）へ上昇した。 直近60日では2025年10月30日〜12月8日にかけて市場内で継続的に買い増し、12月8日に236,900株（0.71%）を取得。保有目的は、社長の経営方針と2024〜2026年度の中期経営計画を支持し、福井工場の試作設備投資約20億円や年10億円超の研究開発費を評価する「安定株主」としての支援。重要提案行為は「なし」。
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この発表は「大株主がさらに株を買い増した」というお知らせです。ダイトーケミックスの株を持つ平松氏の持ち株比率が、11.43%から12.61%に増えました。会社の株は、一定以上たくさん持つ人が増減させると、ルールで報告が必要になります。 平松氏は、会社の社長の方針や中期計画（数年の経営の計画）を支持するために買った、と説明しています。特に、福井工場への約20億円の投資や、毎年10億円を超える研究開発費を「将来の成長に必要」と評価しています。 わかりやすく言うと、「短期的な利益だけを求めて投資や研究を減らそうとする動きが出たときに、会社が長期目線の経営を続けられるよう支えたい」という立場です。なお、経営に対して何かを要求する（重要提案）予定はないとしています。