AI要約
今回の発表は、「大株主が株をたくさん売ったので報告します」というお知らせです。ヤスハラケミカルの株を8.34%持っていた取引先持株会(の代表者)が、持っていた株をすべて手放し、保有が0%になりました。 なぜ一気に売ったかというと、YAHO株式会社が「この値段で株を買います」と広く募集する公開買付け(TOB)を行い、そこに全株(999,920株)を応募したからです。売却価格は1株1,380円で、市場外取引として記載されています。 わかりやすく言うと、店頭で少しずつ売ったのではなく、「まとめてこの相手にこの値段で売る」という形です。TOBが成立しているため、売却はほぼ確定的で、12月23日からお金と株の受け渡し(決済)が進む予定です。 会社にとっては、株主の顔ぶれが変わり、YAHO側の持ち分が増える流れを示します。今後は、YAHOがどこまで株を集めるのか、経営方針が変わるのかが注目点になります。