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株式会社 高滝リンクス倶楽部E04706

注目の開示

EDINET

2025年12月3日

訂正有価証券報告書-第38期(2023/09/01-2024/08/31)

株式会社 高滝リンクス倶楽部

-2
↓ 下落確信度74%
38期は赤字転落、設備増強で来期黒字化狙う

高滝リンクス倶楽部の第38期(2023年9月〜2024年8月)は、売上高が4億211万円(前期比98.6%)と微減にとどまった一方、費用増加により2,539万円の営業損失(前期比4,000万円悪化)、2,311万円の最終赤字となりました。来場者数は30,558人(前年比97.1%)で、メンバー・同伴以外の入場制限の影響もあり減少しています。 売上内訳では、ゴルフ場売上が1億9,279万円(98.5%)と減少した一方、食堂売店は面積拡大と単価引き上げにより9,496万円(116.0%)と大きく伸長しました。一方で、名義変更手数料収入は2,040万円(71.8%)、入会金収入は100万円(23.8%)と会員関連収入が減少し、年会費も6,720万円(97.6%)と微減です。 費用面では、人件費や紹介手数料、物価高、食堂・宿泊施設拡張に伴う地代家賃・消耗品費増加により、販売費及び一般管理費は3億8,544万円(107.4%)へ増加しました。結果として自己資本は4億2,720万円と前期から減少したものの、長期預り保証金・借入金の返済を進め、返済期限のある残高は6期前306百万円から100百万円まで圧縮しています。下期に実施した食堂・宿泊増強は当期は約1,000万円の損失要因となりましたが、2024年11月以降の本格稼働で来期以降の収益貢献を見込んでいます。

開示情報

最新50件を時系列で表示しています。

2025年12月

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2025/12/03 10:56:00☁️0→ 中立確信度74%

訂正有価証券報告書-第39期(2024/09/01-2025/08/31)

株式会社 高滝リンクス倶楽部E04706訂正有価証券報告書-第39期(2024/09/01-2025/08/31)
AI要約

この発表は、「売上は伸びたが、まだ赤字が続いている」という内容です。会社は千葉県でゴルフ場「ブリックアンドウッドクラブ」を運営しており、周辺のゴルフ場全体でお客さんが減る中、自社も来場者数は少し減りました。それでも、ビジター(会員以外)の料金を上げたり、インターネットでの集客を強めたり、新しい会員を増やしたりすることで、全体の売上は前の年より約17%増えています。 また、ゴルフ場の入口近くで新しく始めたホテルやレストラン、マーケットの事業が本格的に動き出し、5,000万円超の売上を生みました。名義変更手数料や年会費、入会金など、会員関連の収入も増えています。わかりやすく言うと、「お客さん一人ひとりからの売上」と「新しい事業」「会員まわりの収入」がうまくかみ合い始めた状態です。 一方で、その分コストも増えています。人手不足への対応で人件費が上がったことや、ホテル・レストランの仕入れ、家賃、消耗品費、光熱費などが増えたため、営業面では約1,800万円の赤字となりました。ただし、赤字の額は前の年より小さくなっており、少しずつ改善しています。 会社は、会員から預かっている保証金や、会員有志から間接的に借りているお金をできるだけ早く返すことを大きな課題としています。そのために、料金の見直しや新規会員の獲得を続け、ゴルフ場だけでなくホテル・レストランも含めたエリア全体で、長く続くビジネスに育てていこうとしている、というストーリーの発表です。

2025/12/03 10:44:00-2↓ 下落確信度74%

訂正有価証券報告書-第38期(2023/09/01-2024/08/31)

株式会社 高滝リンクス倶楽部E04706訂正有価証券報告書-第38期(2023/09/01-2024/08/31)
AI要約

この発表は、「今期は赤字になったが、将来のための投資も進めた」という内容です。会社は千葉県でゴルフ場を運営しており、周辺のゴルフ場全体でも来場者が減るなど、環境はあまり良くありませんでした。その中で、会社の来場者も少し減り、ゴルフプレー代の売上はわずかに減りました。 一方で、レストランや売店のスペースを広げ、メニューや価格を見直したことで、飲食や物販の売上は大きく伸びました。ただし、新しく会員になる人が減ったため、入会金や名義変更料など「会員関連の収入」が減っています。年会費も、休会する会員が増えたことで少し減りました。 費用の面では、人手不足への対応で人件費や紹介料が増えたことに加え、物価高や設備拡張による家賃・消耗品費などがかさみました。そのため、売上はほぼ横ばいなのに、利益は赤字に転じています。特に、下半期に行った食堂と宿泊施設の拡張は、まだ稼働期間が短く、売上よりも初期費用が多くかかり、約1,000万円のマイナス要因になりました。 ただし、この新しい設備は2024年11月に本格的に動き始める予定で、来期以降は利益に貢献すると会社は見ています。また、過去に会員から間接的に借りたお金の返済も着実に進めており、返済期限のある分は6年前の約3億円から1億円まで減らしています。わかりやすく言うと、「今期は苦しいが、借金を減らしつつ、将来の稼ぐ力を高める投資をした」という状況です。

2025/12/03 10:34:00-2↓ 下落確信度78%

訂正有価証券報告書-第37期(2022/09/01-2023/08/31)

株式会社 高滝リンクス倶楽部E04706訂正有価証券報告書-第37期(2022/09/01-2023/08/31)
AI要約

この発表は、「売上はほぼ横ばいだが、利益はかなり減った」という内容です。ゴルフ場に来たお客さんの数は、周りのゴルフ場が少し減っている中で、前の年よりわずかに増えました。そのため、プレー代やレストラン・売店の売上は少しだけ増えています。また、会員の名義変更にかかる手数料の収入は大きく増えました。 一方で、問題は「かかったお金」が増えていることです。人手不足で人件費が上がったこと、電気代などの光熱費や物価の上昇で、日々の運営コストが増えました。その結果、売上から経費を引いた「儲け」にあたる営業利益は、前の年より約4割減っています。会社としては黒字ではあるものの、利益の水準は年々縮小しています。 会社は、会員から間接的に借りているお金の返済を最重要課題としており、借入残高は少しずつ減らしています。また、ゴルフ場と隣接する住宅地を一体のコミュニティとして価値を高め、他のゴルフ場と差別化して新しい会員や来場者を増やす方針です。わかりやすく言うと、「今はコスト増で苦しいが、特色あるゴルフ場づくりで将来の安定を目指す」という状況です。

2025年11月

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2025年5月

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