女子プロ費用重く、上期最終赤字1.2億円
水戸カンツリー倶楽部の2026年3月期上期(4〜9月)は、売上高5.30億円(前年同期比+22.1%)と増収。一方、日本女子プロゴルフ選手権大会の開催関連費用が2.01億円発生し、営業損益は△1.17億円(前年同期は+0.08億円)へ悪化、最終損益も△1.23億円(前年同期△0.03億円)となった。 来場者数は天候不順・猛暑・大会による貸切クローズ(8日間)で15,738人(同△10.6%)。料金値上げと大会関連売上(1.09億円)で増収を確保したが、費用増が上回った。期末現金は4.67億円(期首比△0.48億円)、純資産は1.73億円(同△1.23億円)に減少した。