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株式会社ホンダファイナンスE03730

注目の開示

EDINET

2025年12月19日

半期報告書-第27期(2025/04/01-2026/03/31)

株式会社ホンダファイナンス

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→ 中立確信度60%
ホンダファイナンス半期、収益23%増も利益減

ホンダファイナンスの2025/4〜9月は、営業収益712億円(前年同期比+23.1%)と増収。一方で経常利益は93億円(同-12.7%)、中間純利益は65億円(同-12.8%)と減益だった。リース収益の伸長(+84億円)などで収益は拡大したが、リース原価(+79億円)や金融費用(17億円→35億円)など費用増が利益を圧迫した。 新規取扱高は2,957億円(同-5.7%)と減少した一方、取扱残高は1兆4,036億円(同+1,004億円)と増加。総資産は1兆4,491億円(前期末比+306億円)で、営業貸付金の増加(+290億円)が主因。自己資本比率は14.4%(前年差-0.2pt)。

開示情報

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2025年12月

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2025/12/19 09:41:00-1→ 中立確信度60%

半期報告書-第27期(2025/04/01-2026/03/31)

株式会社ホンダファイナンスE03730半期報告書-第27期(2025/04/01-2026/03/31)
AI要約

この発表は「半年間の成績表」です。売上にあたる営業収益は大きく増えました(+23%)。これは、車のリースやクレジットに関連する収入が増えたためです。 ただし、もうけ(経常利益・純利益)は減りました。わかりやすく言うと「売れる量や入ってくるお金は増えたのに、仕入れや運営にかかるお金も増えて、手元に残る分が減った」という状態です。特に、リースの原価や、お金を調達するための利息など(金融費用)が増えています。 また、新しく組んだ契約の金額(新規取扱高)は減りましたが、すでに動いている契約の残高(取扱残高)は増えています。これは、過去に積み上げた契約が残っていることや、返済が進む以上に残高が増えたことを示します。 会社の資産は増えましたが、借入や社債などの負債も増えています。金融会社は「貸すために借りる」ビジネスなので自然な面もある一方、金利が上がる局面では利息負担が増えやすい点が重要です。

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