トーハン上期赤字転落、運賃増で営業損失13億円
トーハンの2026年3月期上期(2025/4-9)は、売上高1,977億円(前年同期比+4.5%)と増収だった一方、営業損失13.7億円(前年同期は営業利益3.5億円)、経常損失11.2億円、親会社株主に帰属する中間純損失15.3億円(前年同期は2.8億円の利益)と赤字に転落した。 販管費が345億円(同+20.0%)へ増加し、特に運賃・荷造費が132億円(同+39.8%)と大きく悪化。出版流通は売上1,951億円(同+4.3%)だがセグメント損失25.7億円、不動産は売上21億円(同+15.3%)・利益11.9億円。現金同等物は272億円と前年同期比で減少した。