今回の書類は「社債を出すための手続きのやり直し」ではなく、「すでに出してある社債の発行登録に、追加で読んでほしい書類(臨時報告書)をひも付ける」ための訂正です。わかりやすく言うと、説明書の“参考資料”を追加したイメージです。 会社は2025年10月に、最大250億円まで社債を発行できるように登録しています。今回の訂正で、その枠が増えたり、期限が延びたり、金利などの条件が変わったという情報は書かれていません。 この訂正が出された理由は、12月26日に臨時報告書を提出したためです。臨時報告書は「何か新しい重要な出来事があったので追加で報告します」という性格の書類で、社債の投資家にも見てもらう必要があるため参照書類に加えています。 つまり今回の開示だけからは、資金調達の実行(社債発行の決定)や業績への直接影響は読み取りにくく、手続き面の更新が中心です。
SBIアルヒ株式会社7198
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開示情報
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2025年12月
2件AI要約
AI要約
今回の発表は「会社が大きめの子会社を買うことを決めたので、投資家に知らせます」という内容です。SBIアルヒは、リサRT債権回収という“債権回収(借金の回収を代行する)”の会社を、株式を全部買って100%子会社にする予定です。 この書類が出た理由は、買う相手の会社がSBIアルヒにとって無視できない大きさだからです。具体的には、相手の会社の純資産(会社が持つ財産から借金を引いた残り)が、SBIアルヒの純資産の30%以上に当たるため、「特定子会社」という区分になり、ルール上すぐに開示が必要になります。 実際に子会社になるのは2026年7月1日(予定)で、まだ先です。また、いくらで買うのか、買った後に利益がどれだけ増えるのかといった“株価に直結しやすい数字”はこの時点では書かれていません。 わかりやすく言うと、今回は「大きな買い物をする予定表の提出」で、成長につながる可能性はある一方、効果の大きさは追加情報待ちです。
2025年11月
2件2025/11/12 15:40:00
半期報告書-第12期(2025/04/01-2026/03/31)
2025年10月
1件2025年9月
1件2025年8月
2件2025年6月
6件2025/06/23 16:29:00
内部統制報告書-第11期(2024/04/01-2025/03/31)
2025/06/23 16:27:00
有価証券報告書-第11期(2024/04/01-2025/03/31)
2025/06/09 16:33:00