EDINET臨時報告書☁️0→ 中立確信度78%
2026/06/25 10:43

クリエイト株主総会、全5議案可決 期末配当26円確定

開示要約

クリエイトは、2026年6月19日に開催した定時株主総会で全5議案が可決されたことを受け、2026年6月25日付でを近畿財務局長に提出した。第1号議案のの件では、1株につき26円、総額101,325,120円の配当が決議され、効力発生日は2026年6月22日となった。 第2号議案の定款一部変更の件では、今後の事業内容の多様化に対応するため、現行定款第2条(目的)について事業目的の追加および一部変更を行う内容が可決された。第3号議案ではである取締役を除く取締役5名として五十嵐昭彦、柴田勝、瀧澤紘二、山田徹、加藤喜和の各氏が、第4号議案ではである取締役3名として三輪宏、大西由紀、隈元暢昭の各氏が選任された。第5号議案では補欠のである取締役として山田一彦氏が選任された。 賛成割合は第1号議案が97.21%(賛成28,234個、反対73個)、第2号議案が97.10%(賛成28,203個、反対104個)で、第3号から第5号の役員選任議案は96.91%から97.02%のレンジに収まった。今後の焦点は、定款に追加された事業目的が具体的にどの事業領域の展開につながるかである。

影響評価スコア

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業績インパクトスコア 0

本開示は2026年6月19日の定時株主総会における決議結果を事後報告するもので、売上高や利益に関する新規の数値開示は含まれない。第1号議案の1株26円・総額101,325,120円の配当は前期末を基準とする剰余金処分であり、損益計算書ではなく純資産の減少要因として処理される。業績面での判断材料は本開示からは限られる。

株主還元・ガバナンススコア +1

第1号議案の可決により、1株26円・総額101,325,120円の期末配当が2026年6月22日を効力発生日として確定した。EDINET DBによれば2026年3月期の年間配当は40円で前期の38円から増配、配当性向は42.7%、DOEは2.80%となり4期連続の増配にあたる。純利益が減益となるなかでの増配は還元姿勢の継続を示す。

戦略的価値スコア +1

第2号議案として、今後の事業内容の多様化に対応するため定款第2条(目的)の事業目的追加および一部変更が可決された。目的条項の拡張は新規領域への進出に先立つ形式要件の整備であり、中期的な事業ポートフォリオ拡張の余地を広げる。ただし追加された具体的な事業内容は本開示に記載がなく、展開時期や投資規模は現時点で確認できない。

市場反応スコア 0

本報告書は金融商品取引法第24条の5第4項および開示府令第19条第2項第9号の2に基づく議決権行使結果の事後報告であり、配当額や役員候補は招集通知の段階で既に株主に示されていた内容である。全議案が96.9%以上の賛成で可決され、否決や修正動議も生じていないため、株価に対する新規情報としての性格は乏しい。

ガバナンス・リスクスコア 0

監査等委員である取締役を除く取締役5名、監査等委員である取締役3名、補欠の監査等委員である取締役1名が選任され、監査等委員会設置会社としての機関設計が維持された。反対議決権は最大でも第5号議案の160個にとどまり、株主からの明確な異議は確認されない。本報告書の代表者は代表取締役社長の五十嵐昭彦氏である。

総合考察

総合スコアを最も動かしたのは株主還元と戦略的価値の2軸である。第1号議案の可決で1株26円・総額101,325,120円の期末配当が6月22日付で確定した。EDINET DBの2026年3月期実績では年間配当が前期38円から40円へ増え、配当性向42.7%・DOE2.80%となる一方、純利益は486百万円から364百万円へ25%減った。減損損失134百万円という一過性要因を還元方針に波及させなかった点は、配当の下方硬直性を測るうえで意味を持つ。 一方、業績と市場反応の2軸は0とした。は招集通知で既知の議案が可決されたことを事後報告する性格が強く、価格形成に効く新規情報を含まないためである。5軸間に方向の相反はなく、総合は中立圏に収まる。 注視すべきは第2号議案の定款目的追加で、追加内容が本開示に記載されていない点である。EDINET DBに登録された会社計画では2027年3月期に売上高400億円・営業利益9億円・純利益5.5億円、配当43円を見込んでおり、この計画の進捗と新規事業の寄与が四半期開示で確認できるかが実質的な検証点となる。

出典: EDINET(金融庁)(改変あり)
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